松岡禎丞:アニメ「SAO」10周年で「駆け抜けてきた」 劇場版は「キバオウの見方が変わる」

「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」の初日舞台あいさつに登場した松岡禎丞さん
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「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」の初日舞台あいさつに登場した松岡禎丞さん

 川原礫(れき)さんの人気ライトノベル「ソードアート・オンライン(SAO)」シリーズの劇場版アニメ「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ-」の第2弾「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥(くら)き夕闇のスケルツォ」(河野亜矢子監督)の初日舞台あいさつが10月22日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、キリト役の声優の松岡禎丞さんが登場した。2012年にテレビアニメ第1作がスタートしてから、約10年にわたってキリトを演じている松岡さんは「駆け抜けてきたな」と振り返った。

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 劇場版の注目のポイントを聞かれると「キバオウです。言えないんですけど、見方が変わると思います。おっ!えっ!あっ!となると思います。ミトがどう関わってくるかも見どころです。とあるシーンにグッときました」と話した。

 舞台あいさつには、アスナ役の戸松遥さん、アルゴ役の井澤詩織さん、主題歌「心臓」を歌う藍井エイルさんも登壇した。

 「SAO」は、脳と仮想空間を直結する機器によってバーチャルリアリティーが実現した近未来を舞台に、さまざまなオンラインゲームを取り巻く事件を描いている。原作のシリーズ累計発行部数は3000万部以上。2012年にテレビアニメ第1作が放送された。

 劇場版は「ソードアート・オンライン プログレッシブ」が原作。第2弾「冥き夕闇のスケルツォ」は、テレビシリーズでも描かれていない浮遊城・アインクラッド第5層の物語となる。第1弾「星なき夜のアリア」が2021年10月に公開された。

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