松本若菜:「やんごとなき一族」“松本劇場”は「大きな心で許してくれた」スタッフに感謝 ドラマアウォードで助演女優賞

「東京ドラマアウォード2022」の授賞式に登壇した松本若菜さん
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「東京ドラマアウォード2022」の授賞式に登壇した松本若菜さん

 女優の松本若菜さんが10月25日、東京プリンスホテル(東京都港区)で開かれた「東京ドラマアウォード2022」の授賞式に登壇した。4月期の「やんごとなき一族」(フジテレビ系)で助演女優賞に選出された松本さんは「松本劇場」と話題になった“怪演”について、支えてくれたスタッフ、キャストがいたからこそできたといい、「(皆さんが)大きな心で許してくださり、演じていてとても助けられた部分でした」と感謝を述べていた。

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 ドラマは、マンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中のこやまゆかりさんの同名マンガが原作。庶民の家庭から上流社会の一族・深山家に嫁ぐことになった主人公・佐都(土屋太鳳さん)の姿を描く“アフター・シンデレラ・ストーリー”。松本さんは深山家の長男・明人(尾上松也さん)の妻で、佐都の義姉にあたる美保子を演じた。

 司会の石坂浩二さんが「すごく撮影現場では“もまれているな”って感じがしました」とドラマの印象を語ると、松本さんは「そうですね。個性豊かな出演者の皆様の中で、美保子もなかなかのキャラクターだったので、ほかの皆さんに負けないようにと演じました」と述べていた。

 「東京ドラマアウォード」は、「世界に見せたい日本のドラマ」をコンセプトに、「作品の質」「市場性」「商業性」にスポットを当て、優れたテレビドラマを表彰する賞で、今年で15回目。

 作品賞「連続ドラマ部門」のグランプリに2021年10月期の「最愛」(TBS系)が選出。主演男優賞には2022年1月期の「ミステリと言う勿(なか)れ」(フジテレビ系)で菅田将暉さん、主演女優賞には「最愛」で吉高由里子さん、助演男優賞には2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合)でオダギリジョーさん、脚本賞には「カムカムエヴリバディ」で藤本有紀さんがそれぞれ選出された。

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