アイドルグループ「乃木坂46」の1期生・樋口日奈さんの卒業セレモニーが10月31日に東京国際フォーラム ホールA(東京都千代田区)で開催され、樋口さんが2011年8月から約11年間にわたるグループ活動にピリオドを打った。
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ライブは、デビューシングルでのアンダー楽曲「左胸の勇気」(2012年)や、センターを務めるアンダー楽曲「My rule」(2017年)など非選抜のアンダーメンバーとして活動する時期が長かった樋口さんの“乃木坂人生”を象徴するような楽曲で構成された。初の選抜入りを果たした8枚目シングル「気づいたら片想い」(2014年)も披露され、樋口さんはこの日のセットリストが「今までの年表みたいなもの」と話した。
今年7月に卒業を同時発表し、10月5日に一足先に“卒業ライブ”を行った同期の和田まあやさんがサプライズで登場する一幕も。1期生として共にグループをけん引した盟友同士で「孤独兄弟」(2014年)を笑顔と涙を交えながらパフォーマンスした。
アンコールでは、本編には出演できなかった山下美月さん、清宮レイさんも登場。樋口さんへのサプライズとして、メンバー一人一人が似顔絵やメッセージを書き込んだみかんをプレゼントする一幕も。さらに、集まったファンは樋口さんのメンバーカラーである紫とオレンジのペンライトで客席を染め、彼女の新たな旅立ちを祝福した。
同期でキャプテンの秋元真夏さんからメッセージも送られ、キャプテンに就任した際、抱えていた悩みを樋口さんが前向きな言葉でフォローしてくれたという秋元さんは、「“ちま”は優しさの塊みたいな人」と感謝。「自分を犠牲にしてみんなを守ってきてくれたちまだから、これからはちま自身のことだけを考えて幸せになってほしい。それを約束して、次の道に進んでくれたらうれしいです。本当に11年間お疲れ様でした」とねぎらいの言葉を送った。
秋元さんの言葉に、樋口さんは「みんながいたから優しくなれたと思う。乃木坂って本当にステキな場所だなって、11年いても思うってすごいこと。みんながいたから今の私がいます」と話した。
樋口さんが最後のあいさつを終えると、サプライズ演出として、客席では「ひなちまありがとう」と記されたメッセージカードが掲げられ、感極まった樋口さんは「幸せです。また会おうね!」とファンに再会を約束して、ステージを後にした。
樋口さんと和田さんの卒業で、乃木坂46の残る1期生メンバーは秋元さんと、齋藤飛鳥さんの2人となる。
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