クロサギ:第4話はすさまじい“画力”に 平野紫耀が坂東彌十郎と迫力のぶつかり合い 撮影で運の強さも発揮?

連続ドラマ「クロサギ」第4話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「クロサギ」第4話の一場面(C)TBS

 人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さん主演の連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)の第4話が11月11日に放送される。主人公・黒崎高志郎(平野さん)が追い続けてきた宿敵の詐欺師・御木本(坂東彌十郎さん)とついに再会。いよいよ直接対決へと突入していく。本作を手がける武田梓プロデューサーが見どころや注目シーンを語った。

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 ドラマは、夏原武さん原案による黒丸さんのマンガ「クロサギ」(小学館)シリーズが原作。父親が詐欺被害に遭い、家族を失った黒崎が、詐欺師をだます詐欺師“クロサギ”となって復讐(ふくしゅう)を目指す。

 見どころとして武田さんはまず、「黒崎と御木本の直接対峙のシーン」を挙げ、「平野紫耀さんと坂東彌十郎さん、2人の大迫力のぶつかり合いも堪能してください。お二人の表情、声色……とにかく“画力“がすさまじいので、目を離さずご覧ください」とアピール。

 黒崎が御木本に「なぜ自分の父親は狙われたのか、なぜうちの家族だったのか」と問う場面もあるといい、「怒涛の展開が続き、見終わった後はいろいろな感情になっていると思います」と話した。

 また、黒崎と吉川氷柱(黒島結菜さん)の関係については「黒崎が氷柱に対して感じる気持ちのちょっとした変化、また氷柱の黒崎へのちょっとした興味が随所に表れて、等身大の同級生同士の2人に少しずつなっていっている様がとても可愛らしいです」とコメント。

 一方で、「『自分は一人きりだ』と思っている黒崎と、『黒崎のことが分からない』と悲しむ氷柱の、お互いがお互いに対して揺れ動く繊細な気持ちも4話では描かれています」と明かし、「さまざまな出来事を経た後、最後に氷柱が自分の思いを黒崎に伝えるシーンがあるのですが、黒崎と氷柱の覚悟が垣間見えるラストシーンになっていますので、そんな2人の行方を、どうか最後まで見届けてください」と呼びかけた。

 第4話では、黒崎と桂木敏夫(三浦友和さん)が釣り堀で話すシーンも登場。撮影ではエサを付けずに釣りざおを垂らしていたものの、平野さんが鯉(こい)を釣り上げる一幕もあり、スタッフ一同は「さすが持ってるなあ……」と感心していたという。

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