上白石萌歌：萌音と「anan AWARD 2022」姉妹受賞　「ちむどんどん」で覚えた三線「これからも続けたい」

　女優の上白石萌歌さんが11月12日、女性誌「anan（アンアン）」（マガジンハウス）が「時代を象徴するスター」を選出する「anan AWARD 2022」のフォーカス部門を受賞し、東京都内で行われた授賞式に出席。上白石さん「華やかな賞をいただきありがとうございます。とても光栄です」と笑顔を見せた。姉の萌音さんもアーティスト部門に選出され、姉妹での受賞となった。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　上白石さんは今年を振り返り、「改めてこの1年を振り返ったときに、さまざまなかけがえのない出会いがあって、そのすべてが必然だったように感じます」とコメント。「私自身、役者である以前に人としてうれしいとか悲しいとかいろんな感情を大事に日ごろ表現しております。私の表現が皆さんの明日の活力になっていたらうれしい。まだまだ大変な世の中は続きますが、どうか健康で幸せでいてください」と呼びかけていた。

　今後挑戦したいことを聞かれると、「NHKの連続テレビ小説『ちむどんどん』が沖縄の話で、三線を練習した。三線と沖縄民謡をこれからもチャレンジして続けたい」とにっこり。さらにプライベートでは、「海とか自然が大好きで、泳ぐことも好きなので、スキューバーダイビングのライセンスを取りたい」と意気込んでいた。

　萌音さんはこの日、VTRでコメントを寄せ、「こうやって賞をいただけて、ちゃんとすてきな大人にならないとなと思っています。まだまだ油断ができない世の中で予想できないことも起きますが、少しでも心の逃げ道になるようなエンターテイメントをお届けできるように精進します」と語っていた。

　「anan AWARD」は、同誌が創刊50周年を迎えた2020年に新設。今年はチャレンジ部門を人気グループ「Travis Japan」、ボディメイク部門をお笑いコンビ「かまいたち」、アスリート部門をプロ野球・千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希（ろうき）投手と松川虎生（こう）捕手、メッセージ部門をラッパーのAwichさん、カルチャー部門をゲームクリエーターの小島秀夫さん、俳優部門を松下洸平さん、大賞を人気グループ「Hey！Say！JUMP」の山田涼介さんがそれぞれ受賞した。