小島秀夫:「anan AWARD 2022」カルチャー部門受賞に「頑張ってきてよかった」 “ゲーマー”山田涼介との“コラボ”にも意欲

「anan AWARD 2022」の授賞式に出席した小島秀夫さん
1 / 1
「anan AWARD 2022」の授賞式に出席した小島秀夫さん

 「メタルギアソリッド」シリーズや「デス・ストランディング」などの人気ゲームを手がけたゲームクリエーターの小島秀夫さんが11月12日、女性誌「anan(アンアン)」(マガジンハウス)が「時代を象徴するスター」を選出する「anan AWARD 2022」のカルチャー部門を受賞し、東京都内で行われた授賞式に出席。小島さんは受賞の喜びを聞かれると、「こんな華やかな若者たちの間に僕がいていいのかという驚きがありますが、非常に光栄」と照れ笑いを浮かべ、「ゲーム関係の賞はいろいろいただいてきましたけど、ananさんの賞は結構上位(笑い)。自分の人生でこのような賞をもらえるとは思っていなかったので、頑張ってきてよかった」とユーモアを交えながら語った。

ウナギノボリ

 「anan AWARD」は、同誌が創刊50周年を迎えた2020年に新設。今年はチャレンジ部門を人気グループ「Travis Japan」、フォーカス部門を女優の上白石萌歌さん、ボディメイク部門をお笑いコンビ「かまいたち」、アスリート部門をプロ野球・千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希(ろうき)投手と松川虎生(こう)捕手、メッセージ部門をラッパーのAwichさん、アーティスト部門を女優の上白石萌音さん、俳優部門を松下洸平さん、大賞を人気グループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さんがそれぞれ受賞した。

 気になっていることについて聞かれた小島さんが、「日常にAIが入ってきて我々の世界がどんどん変わっていくと同時に、エンターテイメントにもAIが導入される。作り手としても受けとしてもどう変わっていくかに興味があります」とコメント。

 ここでMCから感想を求められた山田さんは、「僕らからしたら小島さんは“神様”のような存在の方。僕が介入する余地はございません。小島さんが言うことがすべて。ついていくだけです」とゲーム配信も行うゲーマー目線で話すと、小島さんは「何か一緒にやりましょうか」と山田さんに“コラボ”を提案。山田さんは間髪入れず、「ぜひお願いします!」と笑顔で応じていた。

芸能 最新記事