クロサギ:雨の中で慟哭する“黒崎”平野紫耀、魂の演技 “御木本”坂東彌十郎との因縁に決着(ネタバレあり)

連続ドラマ「クロサギ」第5話のワンシーン(C)TBS
1 / 2
連続ドラマ「クロサギ」第5話のワンシーン(C)TBS

 人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さん主演の連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)第5話が11月18日に放送された。黒崎高志郎(平野さん)と宿敵・御木本(坂東彌十郎さん)の因縁の対決が、衝撃の結末を迎えた。

ウナギノボリ

 ◇以下、ネタバレがあります

 桂木敏夫(三浦友和さん)からの許可が下り、ついに御木本を喰(く)うために動き出した黒崎。御木本が逃げた上海へと向かい、早瀬かの子(中村ゆりさん)と共に御木本を追う。

 上海の詐欺業界ではマフィアの二大勢力がしのぎを削っていた。その片方「レッド・ドラゴン」に利子の返済を迫られている御木本は、新たな詐欺を仕掛けていた。しかし、黒崎は王という男と協力し、御木本を陥れることに成功。居場所がなくなった御木本は再び海外へ逃亡しようとしたが、銀行の執行役員・宝条兼人(佐々木蔵之介さん)の裏切りに遭い、資金を失ってしまった。

 逃げ場のない御木本の元にやって来た黒崎。御木本は変わらずに「お前がこんな手段で俺を破滅させたのは、父親の無念を晴らすためじゃない。桂木のためだ」と黒崎を挑発する。黒崎は「そうやって俺を揺さぶってるつもりなんだろ。認めろよ! お前の負けなんだよ! お前が覚えてもないちっぽけなカモの息子にお前は破滅させられた。お前はここで終わりだ」と掴みかかった。

 すると、御木本は「やれよ」と黒崎の前に銃を差し出す。しかし、黒崎は「俺は人は殺さない」と言い残して部屋を去った。その直後、御木本の部屋からは銃声が。復讐(ふくしゅう)を終えた黒崎は、雨にぬれながら泣き叫んだのだった。

 SNSでは「まじで予想できない展開」「こんな結末とは」「まさかの終わり方」と驚きの声が続出。また、慟哭(どうこく)する黒崎を見事に体現した平野さんに「あんな泣き方初めて見た気がする」「見たことない平野紫耀」「魂の演技だった」と称賛のコメントが寄せられた。

 第6話は11月25日午後10時から放送。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事