佐々木蔵之介:「クロサギ」で“裏の顔”を持つ銀行の執行役員に 5年ぶりTBS連ドラで平野紫耀と初共演

連続ドラマ「クロサギ」に出演する佐々木蔵之介さん(C)TBS
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連続ドラマ「クロサギ」に出演する佐々木蔵之介さん(C)TBS

 俳優の佐々木蔵之介さんが、人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さん主演の連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)の第5話(11月18日放送)に登場。銀行の執行役員・宝条兼人役で第6話以降も出演することが11月18日、明らかになった。佐々木さんと平野さんは初共演。佐々木さんがTBSの連続ドラマに出演するのは、2017年に放送された「コウノドリ」第2シリーズ以来、5年ぶりとなる。

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 佐々木さん扮(ふん)する宝条は、日本最大手のメガバンク・ひまわり銀行の執行役員。表向きは清廉潔白で輝かしいキャリアを歩んでいるが、裏では詐欺師界のフィクサー・桂木(三浦友和さん)のマネーロンダリングを請け負う。さらに宝条は立場を利用して政財界から裏社会までさまざまな裏金作りや金策を引き受けている。桂木にとって必要な人物のため、桂木を恐れる裏社会の人間は誰も宝条に手を出すことができない、という役どころだ。

 第5話で、黒崎(平野さん)の宿敵である詐欺師の御木本(坂東彌十郎さん)を切り捨てるという衝撃の登場をした宝条。宝条と黒崎がどのように関わっていくのか、今後の展開に期待が高まる。

 佐々木さんは「私が演じる宝条は、一銀行員でありながらも世の中で起きている詐欺の中枢で暗躍し、平野紫耀さん演じる主人公・黒崎の過去に大きく関わる人物のようです。詐欺の手だれたちを欺き、時に愉快に笑い飛ばす黒崎は見ていて痛快です。果たして、表向きの穏やかさと野望を果たす冷徹さの二面性を持つ宝条が、黒崎にどう絡んでいくのでしょうか? どうぞご期待ください」とアピールした。

 原作は夏原武さん原案、黒丸さん画のマンガ「クロサギ」シリーズ(小学館)。詐欺被害で家族を失った主人公が、詐欺師をだます詐欺師“クロサギ”となって真の敵に立ち向かっていく。

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