舞いあがれ！：「お前とバッファローズは、いつまでも俺の希望の星や」　勝の変わらぬ近鉄愛に視聴者感激

　福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「舞いあがれ！」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第35回が11月18日に放送された。同回では、プロ野球「近鉄バファローズ」の大ファンの勝（山口智充さん）が球団名を口にするシーンが描かれ、視聴者からも反響が集まった。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　同回は、黙って家を出た貴司（赤楚衛二さん）が自宅に戻って来る。そして「しばらく、考えたいねん。どないして生きていくか」「旅しながらその土地で働いて、自分の居場所を探したい」と告白する。

　息子の思いを聞いた勝は「お前がそう言うんならやったらええ。それで、答えが見つかったら教えてくれ。お父ちゃんもお母ちゃんもな、お前のこと分かりたいねん」と考えを伝え、「ここからおらんようになってもな、お前とバッファローズは、いつまでも俺の希望の星やで」と優しく語りかけた。

　SNSでは「バッファローズ言いよった！」「そこで近鉄に触れる父ちゃん」「『うめづ』のおっちゃんの中では永遠に生き続けてるんだね」「近鉄バファローズ……。やはり推しは推せる時に精いっぱい推さねばですよね」と、変わらぬ近鉄愛に感動の声が上がっている。