新婚さんいらっしゃい!:「お互い大嫌いだった」から結婚まで22年! 元ヤンキーの社交ダンサー夫のいちずな道のり

11月27日放送の「新婚さんいらっしゃい!」に出演する北海道の夫婦=ABCテレビ提供
1 / 5
11月27日放送の「新婚さんいらっしゃい!」に出演する北海道の夫婦=ABCテレビ提供

 タレントの藤井隆さんと井上咲楽さんがMCを務める長寿バラエティー番組「新婚さんいらっしゃい!」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後0時55分)。11月27日の放送では、共に社交ダンスの講師を務める北海道の夫婦が登場する。

ウナギノボリ

 2人の出会いは1999年、小樽のナイトビーチ。17歳でヤンキーの夫が、21歳で社交ダンサーの妻をナンパした。お互いの第一印象は最悪で、「夫は調子に乗っていて生意気だった」「お互い大嫌いだった」と振り返る。そんな2人は、居候先の先輩の家でのある出来事で急接近し、交際に発展する。

 ある日、妻が社交ダンス教室に夫を連れて行くと、夫はだらしない格好で、態度もヤンキー丸出し。しかし、夫は高難度のダンスを1回で覚える驚きの才能を発揮し、全日本2位のダンス講師も「月謝はいらないから来て」と絶賛するほど。さらに、妻がパートナーとして夫と手を組むと、その瞬間に「ビビビッ」と衝撃が走り、「あっ、この人パートナーだ、と分かった」という。

 その後、2人は抜群の相性で社交ダンスを極め、北海道の大会で優勝。ダンスでは「最高パートナー」になったが、結婚に要した年数は22年。その間、いちずな夫は6回もプロポーズを断られたという。2人が「人生のパートナー」になるまでの長く険しい道のりが明らかになる。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事