良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
昨年、日本テレビで放送された連続ドラマ「あいつが上手で下手が僕で」のシーズン2が、2023年4月期に放送されることが12月4日、明らかになった。主演の荒牧慶彦さんら“2.5次元”俳優が集結。さびれたお笑いライブハウス「湘南劇場」に“島流し”された若手芸人が、夢をつかもうと奮闘する様を描く“芸人青春群像劇”で、舞台化もされた。同日には、シーズン2の舞台がCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(大阪市中央区)で千秋楽を迎えた。
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シーズン2のドラマでは、お笑いコンビ「エクソダス」の時浦可偉を荒牧さん、島世紀を和田雅成さんが続投。シーズン2の舞台に引き続き、「ラストワルツ」の岬一碧を和田琢磨さん、高砂真夜を染谷俊之さん、「ノノクラゲ」の東雲嵩紀を溝口琢矢さん、狭間くらげを大平峻也さん、「ねあんでる」の千波未明を木津つばささん、黒旗晩を中尾暢樹さんが演じる。劇団「ヨーロッパ企画」の大歳倫弘さんが脚本を担当する。
“遭難劇場”を通り越し、“墓場”と化していた湘南劇場。そこに新たな3組「ラストワルツ」「ノノクラゲ」「ねあんでる」が加わり、にぎやかさを取り戻したかのように思えたが、3カ月がたつと再び客足は遠のき、いつもの姿に戻っていた。そんな芸人たちに活を入れるため、新たな支配人がやって来る。「売れない芸人を雇うだけの余裕はない!」とランキング制を導入し、最下位のコンビは湘南劇場をクビになるという。誰がどう見ても最下位の「エクソダス」は、解散をかけて一世一代の大勝負に出る。
荒牧さんは「またまた夢をつかむため、そして笑いを取るため湘南劇場での青春群像劇が始まります! 芸人の数も増え、さらに盛り上がること間違いなしの湘南劇場。しかし全然日の目を浴びないエクソダスがどうするのか、このままでいいのか。悩みながらももがき続ける彼らの奮闘を見守っていただけるとうれしいです」とコメント。
総合演出を手がける橋本和明さんは「今回も、夢を追うことの楽しさと苦しさがいっぱい詰まったストーリーです。エクソダス、そして新たに加わる3組を中心に、前作からのコンビも出演して、撮影現場はとんでもない熱気になると思います。ヨーロッパ企画さんの繊細な台本、役者たちが魂を込めた言葉の応酬、舞台に負けない熱量を、テレビの前でぜひ感じていただければと思います」と話している。
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