お兄ちゃんはおしまい!:テレビアニメが2023年1月5日スタート 追加キャストに優木かな、日岡なつみ

「お兄ちゃんはおしまい!」のキービジュアル(C)ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
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「お兄ちゃんはおしまい!」のキービジュアル(C)ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会

 「月刊Comic REX(レックス)」(一迅社)で連載中のねことうふさんのマンガが原作のテレビアニメ「お兄ちゃんはおしまい!」が、2023年1月5日からTOKYO MXほかで放送されることが分かった。追加キャストも発表され、優木かなさんが穂月もみじの同級生で人懐っこく元気で明るい桜花あさひ、日岡なつみさんが同じく同級生で少し恥ずかしがり屋で大人しい室崎みよをそれぞれ演じることが分かった。怪しい薬で女の子にされてしまった“元お兄ちゃん”の緒山まひろ、妹のみはりらが描かれたキービジュアルも公開された。

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 優木さんは「明るく元気な太陽のような存在。ちょっとおバカだけど素直で全く憎めない、愛らしい部分をお届けできるように頑張ります。重要なポジションだと思っているので振り切って演じますね!」と意気込んでいる。

 日岡さんは「みよは真面目そうな見た目に反して、一番とんでもないキャラだと思っているので(笑い)まひろたちといると常にニマニマしている姿を可愛く面白く演じていきたいです!」と話している。

 キービジュアルを描いたキャラクターデザインの今村亮さんは「みはりの上の薬からスタートして、ぐるぐると皆を煙に巻きつつ、まひろが女の子になっていくにつれ離れていくオスマークというイメージになっています。まひろはオスマークを諦めきれず追いかけ、みはりは諦めなさーい!とまひろを追っています。ほかの皆は“元お兄ちゃん”なことは知らないので、楽しそうに受け入れているイメージです。あさひがとても元気よく描けたのが気に入ってます。下の小物たちはまひろの部屋にあるゲームやマンガで、引きこもっていた頃の仲間たち(?)をも吹き飛ばしてしまうといった感じです。みはりのコレクションでもあるオオサンショウウオもこの作品の顔だと思っているのでいっぱい入っています。本編に小物たちも出てくるので、それを見つけるマニアックな楽しみもあるかも(?)しれません」とコメントを寄せている。

 「お兄ちゃんはおしまい!」は、ニートの緒山まひろが、妹に飲まされた怪しい薬で女の子にされてしまい、女の子としての生活に苦戦しつつも、引きこもりから卒業しようと奮闘する姿が描かれている。同人誌が人気を集め、2018年6月に商業版コミックス第1巻が一迅社から発売された。2019年6月から「月刊ComicREX」で連載されている。

 アニメは「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」などに参加してきた藤井慎吾さんが監督を務め、スタジオバインドが制作する。高野麻里佳さんがまひろ、石原夏織さんがみはりをそれぞれ演じる。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:藤井慎吾▽シリーズ構成:横手美智子▽キャラクターデザイン:今村亮▽美術監督:小林雅代 ▽色彩設計:土居真紀子 ▽撮影監督:伏原あかね▽編集:岡裕司▽音響監督:吉田光平 ▽音響効果:長谷川卓也▽音楽:阿知波大輔、桶狭間ありさ▽プロデュース:EGG FIRM▽制作:スタジオバインド

 ◇キャスト(敬称略)

 緒山まひろ:高野麻里佳▽緒山みはり:石原夏織▽穂月かえで:金元寿子▽穂月もみじ:津田美波▽桜花あさひ:優木かな▽室崎みよ:日岡なつみ

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