坂本龍一:「世界のサカモト」躍進の始まり ベルトルッチ監督“東洋三部作”BS12で放送 初回は「シェルタリング・スカイ」

12月10日にBS12トゥエルビで放送の映画「シェルタリング・スカイ」 (C)The Sahara Company Limited & Tao Films SRL.1990
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12月10日にBS12トゥエルビで放送の映画「シェルタリング・スカイ」 (C)The Sahara Company Limited & Tao Films SRL.1990

 音楽家の坂本龍一さんが、故ベルナルド・ベルトルッチ監督とタッグを組んだ“オリエント三部作”と呼ばれる映画3作品が、BS12トゥエルビの「土曜洋画劇場」枠で12月10日から3週連続で放送される。

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 特集のタイトルは、「『世界のサカモト』躍進の始まり 坂本龍一×ベルトルッチ監督 『ラストエンペラー』などオリエント三部作」。第1弾は1990年公開の「シェルタリング・スカイ」で、10日午後7時から放送。

 「シェルタリング・スカイ」は、坂本さんが映画音楽を手掛けた“オリエント三部作”の2作目。1947年の北アフリカを舞台に、すれ違う一組の夫婦がたどる過酷な運命を描くヒューマンドラマだ。デブラ・ウィンガーさん、ジョン・マルコビッチさんらが出演し、物悲しい旋律が印象的なテーマ曲「The Sheltering Sky Theme」も人気。

 同特集では、17日に「リトル・ブッダ」(1993年)、24日に「ラストエンペラー」(1987年)を放送。

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