人気グループ「Sexy Zone」が12月16日、初のドームツアー「セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト」をスタートさせた。初日の公演は東京ドーム(東京都文京区)で行われ、デビュー曲の「Sexy Zone」で幕開け。デビュー12年目にして夢の舞台に立ち、松島聡さんは登場から涙を流した。
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最新曲「Trust Me, Trust You.」をはじめ、「LET’S MUSIC」「RUN」といったシングル曲を次々に披露。「Lady ダイヤモンド」など、初期の楽曲を発売当時の衣装で歌うメドレーでもファンを沸かせた。
一方、大人っぽい演出で、今年6月にリリースしたアルバム「ザ・ハイライト」の収録曲をパフォーマンス。終盤の「Forever Gold」では、モニターに過去のライブ映像が流れる中、中島健人さん、菊池風磨さん、佐藤勝利さん、松島さんが肩を組みながら熱唱。エモーショナルな空間を作り上げた。
あいさつでは、中島さんが涙ながらにこれまでを振り返り、「この時代に、僕らSexy Zoneというアイドルを選んでくれて心からありがとう。東京ドーム、セクシーサンキュー!」とコメント。
菊池さんは「最初はバラバラだったはずのみんなで、大きくて途方もない夢を一緒に見ることができたその過程が、その日々が何より幸せだったんじゃないかなと。次はもっと大きな夢を皆さんと見ていくことが僕の今一番の大きな夢です」と語った。
松島さんは「僕たちを見たり、僕たちの音楽を聴くことで少しでも元気が出てくれるんだったら……僕たち、とにかく一生懸命に皆さんの背中を押しますから! 今まで応援してもらった分、僕らが皆さんを全力で応援しますから! だからこれからもSexy Zoneのことをよろしくお願いします」とファンへの思いを告白した。
佐藤さんは「ドームというすごいステージに立たせてもらった以上、もっともっと大きな夢を言っていく使命があると僕は思ってます。だからここで誓わせてください。絶対に、国民的なグループになってみんなの笑顔をまた見たいです。これからもずっとずっと笑顔を見せ続けてほしいなと思います」と力強く客席に呼びかけた。
本編は「Dream」で締めくくり、アンコールではフロートに乗ってファンの近くへ。ラストはメンバーの「We Are……」という掛け声に、ファンが「Sexy Zone!!」と答え、一生に一度、グループにとっての初めてのドーム公演は幕を閉じた。
「セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト」は、12月24、25日に京セラドーム大阪(大阪市西区)でも開催される。