今週の「徹子の部屋」:タモリ、「我が家にテレビがやってきた」少年時代のエピソード 松原智恵子、最愛の夫との別れで女優業に新たな決意

12月28日放送の「徹子の部屋」に出演するタモリさん=テレビ朝日提供
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12月28日放送の「徹子の部屋」に出演するタモリさん=テレビ朝日提供

 12月26~28日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。26日は女優の松原智恵子さん、27日は女優の山村紅葉さん、年内最後の放送となる28日はタレントのタモリさんがそれぞれ出演する。

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 松原さんは、今年結婚50年で金婚式を迎えるはずだったが、最愛の夫が80歳で他界。夫はジャーナリストで、松原さんが若い頃にブロマイドの売り上げが1位になった時に密着取材されたのが出会いのきっかけだった。“生涯現役”を夫婦で誓い合っていたといい、亡き夫のためにも女優の仕事を今後も続けていきたいと話す。

 ミステリー作家の山村美紗さんを母に持つ山村さんは、大学時代に母の作品を原作にしたドラマのスタッフに誘われて女優になった。母の友人の作家・西村京太郎さんは、山村さんのドラマ出演を喜び、舞台も何度も観劇し応援してくれたという。そんな西村さんが今年3月に91歳で亡くなり、とてもさみしいと心境を語る。

 来年は、テレビ本放送開始から70年。タモリさんは少年時代、とても高価だったテレビが家にやってきた日のエピソードを振り返る。父は会社を休み、姉は学校を早退。近所の人がテレビを見に家に上がりこみ、祖父がその人たちにお酒を振る舞っていた。とにかくテレビがあることがうれしくて、テスト映像でさえもジッと眺めていたという。タモリさんは、黒柳さんと「古き良き昭和の家族」についても語り合う。

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