有吉弘行:紅白リハ「変な気分です」と苦笑い ダチョウ倶楽部&純烈との出場に「ここしかない」

「第73回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場した(左から)肥後克広さん、寺門ジモンさん、有吉弘行さん、小田井涼平さん、酒井一圭さん、白川裕二郎さん、後上翔太さん=NHK提供
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「第73回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場した(左から)肥後克広さん、寺門ジモンさん、有吉弘行さん、小田井涼平さん、酒井一圭さん、白川裕二郎さん、後上翔太さん=NHK提供

 タレントの有吉弘行さんが12月30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた「第73回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場した。音楽グループ「純烈」の応援ゲストとして、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広さん、寺門ジモンさんと共に出演し、昔、組んでいたお笑いコンビ「猿岩石」としての大ヒット曲「白い雲のように」を13年ぶりにテレビのステージで歌唱する有吉さんは「変な気分です」と今の心境を明かした。

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 音合わせで、純烈が「プロポーズ」を歌った後に、有吉さん、肥後さん、寺門さんがステージに登場。全員で「白い雲のように」を歌唱した。最初は照れ笑いを浮かべていた有吉さんだったが、途中からは猿岩石当時をほうふつとさせるように、しっとりと歌い上げた。

 純烈、肥後さん、寺門さんに囲まれた有吉さんは「変な気分です」と苦笑い。純烈のリーダー・酒井一圭さんから「いつ(紅白に)出ようと思われたのですか?」と聞かれると、「ここしかないと思った!」といい、「(猿岩石で)25年前に落選してますから。恨みに恨んでいる(笑い)。恩讐を超えてね、これはチャンスだと思った。(純烈とダチョウ倶楽部が)『白い雲のように』を歌ってくださったときから狙っていましたから」と述べ、笑いを誘った。

 今年5月に死去した天国の上島竜兵さんにささげるステージ。「上島さんも今日はいらっしゃいましたか?」と質問が飛ぶと、肥後さんは「今日も一緒にステージに立っていましたから」としんみり。すると、有吉さんが「塩まいておきましたから(笑い)」とボケて、周囲の笑いを誘った。

 「第73回紅白歌合戦」は、俳優の大泉洋さん、女優の橋本環奈さん、NHKの桑子真帆アナウンサーが司会、櫻井翔さんがスペシャルナビゲーターを担当。NHKホールで有観客で開催される。放送は、12月31日午後7時20分~同11時45分(途中ニュースで中断あり)。

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