昨年8月に終了した特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系)で、主人公の妹でヒロインの仮面ライダージャンヌ/五十嵐さくらを演じて話題を集めた井本彩花さん(19)が晴れ着姿でインタビューに応じた。「仮面ライダー……」でアクションの楽しさを知ったという井本さんに、ドラマを完走した思いや目標などを聞いた。
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井本さんは2003年10月23日生まれ、京都府出身。2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリ。同年、米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)で女優デビュー。2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で織田信長の妹お市を演じたことも話題となった。
2022年を振り返り、「『仮面ライダーリバイス』を最後までやり切ったということが、とても大きいです」と井本さん。「本当にすてきなキャストに恵まれましたし、スタッフさんも優しい方ばかりで、すごく恵まれた環境でお芝居できて、最後までやり遂げることができました。(昨年10月の)ファイナルステージで中野サンプラザの舞台に立った時は本当にうれしくて……『中野サンプラザに立つ』という夢をかなえられたことがとてもうれしかったです」と感慨深い表情で明かす。
アクション俳優という新たな目標もできた。「『仮面ライダーリバイス』では空手少女の役で、作中でたくさんアクションを学ばせていただきました。アクションの楽しさを知ることができて、アクション俳優という夢、目標ができました。今後はアクションを生かした役を演じられたらなと思っています」と意気込みを語る。
今年10月、20歳になる。抱負を聞くと「20歳になる年、人生の大きな節目となる年なので、学業と芸能を両立しつつ、充実した1年にできたらな」とにっこり。プライベートではパスポートを取りたいと明かし、「海外に行きたい、という目標があるんですけど、パスポートを持っていないので、20歳になる前にパスポートを取れたら(笑い)」と楽しそうに語った。