北川景子:月9初主演作は「ポップな“ザ月9”」 六法全書を購入し役作りも「決闘罪」にびっくり

ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」の制作発表会見に登場した北川景子さん
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ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」の制作発表会見に登場した北川景子さん

 女優の北川景子さんが1月7日、東京都内で行われた、9日スタートの主演“月9”ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系、月曜午後9時、初回30分拡大)の制作発表会見に登場。今作が同枠初主演となる北川さんは、「気合十分で毎日楽しく撮影をしています」と充実感を口にし、「学生たちが夢に向かって一生懸命奮闘している姿は、きっと法律に詳しくない方でも何か響くところがあるのでは。意外と最近なかったポップな“ザ月9””ザ・エンタメドラマ”になっていると思うので、何も考えずに楽しく見てほしい」とアピールした。

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 今作は、ロースクール(法科大学院)を舞台にしたリーガル青春群像劇。実務家教員としてロースクールに派遣された裁判官の主人公が、法の教科書には載っていない「人」を知るための授業を繰り広げる。北川さんは、感受性豊かで人間味あふれる主人公・柊木雫を演じる。

 北川さんは六法全書を購入して役作りに励んだといい、「憲法13条や14条は皆さんも学生時代のどこかで勉強してきたはずで、私もそうなのですが忘れちゃっていて。憲法はこんなに良いことを言っていたと感じた」とコメント。さらに、「決闘を申し込んだら罪になる法律があって。決闘を申し込むのも、決闘を申し込まれて受け入れるのも、すべて決闘にまつわるものは罰になるというのを見て、こんな法律もあったのかなと目に飛び込んできました」と発見があったことを語った。

 そんな北川さんは本作の見どころとして、「先生方を見ていただくと大人の方は楽しいと思いますし、なにより伝えたいのは自慢の5人の学生たち。それぞれ事情や背景があるのですが、自分の夢に向かって一生懸命向かっていく姿に、夢なんか持ってもしょうがないとか頑張って何になるんだとか思っている方にも絶対に届く作品になっている」と切り出し、「法律にあまり興味がない方も、人として何が大切で、頑張ることや前を向いて歩くことが何で大事なのか、皆さんに伝えられるドラマなので、たくさんの方に見ていただきたい」と呼びかけた。

 制作発表には、山田裕貴さん、南沙良さん、高橋文哉さん、前田旺志郎さん、前田拳太郎さん、河村花さん、及川光博さんも出席した。

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