森川葵:キャストの食事会に呼ばれず「切ない」 「嘘八百」新作の大阪舞台あいさつに駆けつけ

映画「嘘八百 なにわ夢の陣」の大阪での公開記念舞台あいさつに登場した森川葵さん
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映画「嘘八百 なにわ夢の陣」の大阪での公開記念舞台あいさつに登場した森川葵さん

 女優の森川葵さんが1月7日、中井貴一さんと佐々木蔵之介さんがダブル主演した映画「嘘八百」シリーズ第3弾「嘘八百 なにわ夢の陣」(武正晴監督)の大阪市内での公開記念舞台あいさつに登場した。森川さんは同日にスタートした舞台「4000マイルズ~旅立ちの時~」の大阪公演が終わって駆けつけたという。

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 舞台あいさつ中、今作に出演した「関ジャニ∞」の安田章大さんがVTRでコメントを寄せ、大阪の洋食屋でキャストと食事をしたときに大量にオーダーし、「あんなわんぱくな頼み方をする大人を見たことがない」と話していたのを受けて、「なんで私、その場に呼ばれてないんですか。つらいです(笑い)。作を重ねるごとに私の存在感がどんどん薄くなって、撮影日数も少なくなって、食事も一緒に行けなくなって、切ないです」とこぼした。佐々木さんが「おすし行ったやないか」と暴露すると、「それは言わないでください」とちゃめっ気たっぷりに笑っていた。

 森川さんは、今作を見て、「『嘘八百』らしいリズムを感じることができた。会話がどんどん広がっていって、いつの間にかいろんな人がどんどん集まってくるという、ああ、この感じ、この感じというのが、すごく楽しかったです」と感想を述べ、「きっと見てくださった方たちの心にちょっと温かい気持ちを宿す映画になっていると思うので、ぜひ2023年、映画初めは『嘘八百』でよろしくお願いします」と呼びかけた。

 映画は、大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井さん)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木さん)の“骨董(こっとう)コンビ”が大騒動を繰り広げるコメディー。1作目の利休(堺)、2作目の織部(京都)に続き、今作は大阪を舞台に、豊臣秀吉の幻のお宝「秀吉七品」の中で唯一所在不明のうつわ「鳳凰」を巡る化かし合いが起こる。森川さんは人気の占師、大原いまりを演じている。舞台あいさつには中井さんがスエット姿でサプライズ登場。友近さんも出席した。

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