良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
ドラマからドキュメンタリー、バラエティー、アニメまで、さまざまなジャンルのテレビ番組を放送前に確認した記者がレビューをつづる「テレビ試写室」。今回は、1月14日スタートの連続ドラマ「ハマる男に蹴りたい女」(テレビ朝日ほか、土曜午後11時)の第1話を紹介する。
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人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の藤ヶ谷太輔さん主演で、マンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中の同名マンガ(天沢アキさん作)の実写化。大手飲料メーカー勤務のエリートだった主人公・設楽紘一(藤ヶ谷さん)はある日突然、仕事と家庭を失い、女性だらけの下宿の住み込み管理人として働くことに……という展開のラブコメディー。
ファン待望の恋愛ドラマで、放送発表時、SNSでは「藤ヶ谷くんにラブコメ主演をやってほしいと思っていた」「ずっとずっと待ってました!」といった声が広がった。藤ヶ谷さんも「最近出させていただいた作品は、ちょっと“重め”のものが多かった。応援してくださっているファンの皆さんは“キュン”が見たいと思ってくれているんじゃないか……。“キュン”に挑戦することで、少しでもファンの皆さんに恩返しできたらいいなと思っています」と話していた。
第1話は、設楽がエリート街道から外れて無職となり、ひょんなことから住み込み管理人になる姿が描かれる。ヒロインで下宿人の西島いつか(関水渚さん)との出会いなど、今後の恋愛展開の助走となる。
“キュン”要素はまだ薄めだが、紘一が自信満々にプレゼンするエリート会社員姿や、管理人になりエプロン姿で慣れない料理に奮闘する姿など、ファンにはたまらないシーンが目白押しだ。いつかとの“接点”も明かされ、これからの2人の展開が楽しみな内容となっている。クールでちょっぴり毒舌キャラの藤ヶ谷さんが魅せる“キュン”。藤ヶ谷さんの新境地を、ぜひご覧あれ。
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