Get Ready!:柄本明の熱演に視聴者感動 顔色に「ほんとに具合悪く見えちゃう」 第1話に続き“日曜劇場名物”土下座も(ネタバレあり)

連続ドラマ「Get Ready!」第2話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「Get Ready!」第2話の一場面(C)TBS

 俳優の妻夫木聡さん主演の連続ドラマ「Get Ready!」(TBS系、日曜午後9時)第2話が1月15日に放送され、柄本明さんが出演。がん患者を演じた柄本さんの熱演に、視聴者から称賛の声が上がり、その顔色や、第1話(8日放送)に続き登場した土下座シーンも注目された。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは「全裸監督」シリーズ(Netflix)などで知られる山田能龍さんが脚本、「金田一少年の事件簿」シリーズ(日本テレビ)や「TRICK」シリーズ(テレビ朝日)などの堤幸彦監督がメガホンをとるオリジナル作。正体不明の闇医者チームの姿を通して、生きる意味を問いただす“ダーク医療エンターテインメント”だ。

 闇医者チームの天才執刀医の波佐間永介(通称エース)を妻夫木さん、神出鬼没の交渉人、下山田譲(通称ジョーカー)を藤原竜也さん、すご腕オペナースである依田沙姫(通称クイーン)を松下奈緒さん、最強ハッカーの白瀬剛人(通称スペード)を日向亘さんがそれぞれ演じている。

 第2話では、裏口入学者を集めて多大な裏金を得ている城和大学の坊城理事長(柄本さん)が「肝内胆管がんステージIV」と診断され、余命数カ月と宣告される。だが“金の亡者”のはずの坊城は、手術交渉のために現れたジョーカーに、自分が死ぬとしても2億円以上は払えないと手術を断る。一方、エースは「金のない“理想”など無意味」という坊城の言葉に何か引っかかり……と展開した。

 その後、坊城の“理想”とは「地方に一つでも大きな病院を作り、一人でも優秀な医者を育てること」だと分かる。多額の金を集めていたのは、金で自身の理想の「本気を示す」ためだった。

 余命宣告された坊城は、体にむち打ち、腕が立つ医者に地方医療への協力を土下座して懇願するなど、理想のために奔走する。その間にもがんは坊城の体をむしばみ、医学生たちに自身の理想を語る最後のオンライン授業で、ついに力尽き、意識を失う。エースは、坊城の本心を知り、手術を決意。「Get Ready!」の掛け声とともに、驚異的な手腕で坊城の命を救った。

 SNSでは、坊城を演じた柄本さんに「柄本明さん本当に体悪そうに見える」「柄本明さんの演技に涙が出てしかたない」「やっぱ柄本明ってすごいなあ……」などと称賛が集まった。坊城の顔色にも注目が集まり、「柄本明、肝がん役だから目と顔が黄色くて演出すご……」「柄本さんの顔、まじで黄だん出てるのすごすぎる」「柄本さんがほんとに具合悪く見えちゃう」といった声も上がった。

 また、第1話では池松壮亮さんの土下座シーンがあったが、第2話でも柄本さんの土下座シーンがあったことから、「土下座だ! これぞ日曜劇場!!!」「土下座必須の日曜」「数年前(の日曜劇場では)見れなかった柄本明の誠心誠意の土下座だ」といったコメントも見られた。

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