玉城ティナ:「社畜OLちえ丸日記」で新境地 超絶ブラック企業の“社畜OL”に

玉城ティナさん(左)が出演するドラマ「社畜OLちえ丸日記」の出演者=Hulu提供
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玉城ティナさん(左)が出演するドラマ「社畜OLちえ丸日記」の出演者=Hulu提供

 女優の玉城ティナさんが、超絶ブラック企業に入社した「社畜OL」を演じるhuluのコメディードラマ社畜OLちえ丸日記」で主演を務めることが明らかになった。

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 人気YouTubeチャンネル「社畜OLちえ丸」による初のエッセイ本「自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる」(KADOKAWA刊)が原作で、脚本は蛭田直美さんが手掛けている。玉城さんは、憧れのバリキャリ生活とはかけ離れたとんでもないブラック企業の営業部に配属されてしまった22歳の社畜OL「ちえ丸」をコミカルに演じる。

 ドラマは、理想とはかけ離れた現実に打ちのめされるちえ丸が、厳しく理不尽な職場でもめげず、明るく前向きに奮闘するストーリー。ちえ丸を迎え入れる営業部の人々も個性派ぞろいで、俳優の平山祐介さんが何かにつけて怒鳴りつけるパワハラ鬼上司を演じるほか、新入社員で対人恐怖症気味な藤木リョウ役を俳優の望月歩さん、ちえ丸の先輩で何かにつけてマウントを取ってくる三村理菜役を佐藤玲さんが務める。さらに田村健太郎さん、コウメ太夫さん、阿南敦子さんらも出演する。

 玉城さんは「ちえ丸は今までに演じたことのないキャラクターだったので、台本を読ませていただいた時は『私にできるのかな!?』というのが最初の正直な印象でした。ですがセリフはなじみやすい会話が多く、撮影現場でも監督をはじめ皆さんが毎回リアクションを取ってくださるので、私もちえ丸というキャラクターを『どうしたら面白くなるかな?』と考えながら演じることができました。見てくださった方にとっての明日への小さな活力になってもらえるような作品になったら一番うれしいなと思っています」コメントしている。

 2月10日から毎週金曜午後9時に新しいエピソードを配信。全15話。

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