ABCテレビ:昨年のM-1グランプリ「若い世代から大きな支持」 審査員で議論も「そんなコンテンツはこれしかない」

ABC(朝日放送)テレビの山本晋也社長=ABCテレビ提供
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ABC(朝日放送)テレビの山本晋也社長=ABCテレビ提供

 ABCテレビ(朝日放送テレビ)は1月20日、オンラインで新春社長会見を開催。昨年12月18日に放送された「M-1グランプリ」について、山本晋也社長は「東西ともに若い世代から大きな支持を得た」と高視聴率だったことを報告した。

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 今回、新たに審査員に加わったお笑いタレントの山田邦子さんに対して、SNSなどで議論が沸き起こったが、山本社長は「山田さんには久しぶりにテレビに出ていただいた。彼女の良さが十分に出ていたんじゃないかなと思っている」といい、SNSの反響については、「こんなに審査員のことで議論が起きるようなコンテンツはこれしかない。それを含めてM-1だと思っている。一人一人がテレビの前で審査員のつもりで見ていただいてることの表れだと思うので、そういう議論があるのは番組にとっても良いことじゃないかなと思う」とコメントした。

 フジテレビが今年から開催する、結成16年以上を対象にした新たなお笑い賞レース「THE SECOND ~漫才トーナメント~」について聞かれると、「いろんな局がいろんな新しい賞レースを考えて、やっていくのは良いこと。盛り上がっていくことはM-1にとっても良いし、テレビが盛り上がることが大事なので、頑張ってほしいなと思う」と語った。

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