河合優実:連続ドラマ初主演 NHKで岸田奈美の人気エッセー実写化 両親役に坂井真紀、錦戸亮

ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」に出演する(左から)錦戸亮さん、坂井真紀さん、河合優実さん、吉田葵さん、美保純さん
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ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」に出演する(左から)錦戸亮さん、坂井真紀さん、河合優実さん、吉田葵さん、美保純さん

 女優の河合優実さんが、NHKのBSプレミアム・BS4Kで5月14日にスタートする連続ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」で主演することが1月27日、分かった。河合さんが連続ドラマで主演を務めるのは初めて。併せて、坂井真紀さん、吉田葵さん、錦戸亮さん、美保純さんの出演も明らかになった。

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 ドラマは、岸田奈美さんがブログにつづったエッセーが原作。ベンチャー企業家だった父は急逝し、母は突然車いす生活に。弟はダウン症、祖母は物忘れの症状が……。岸田さんは、そんな家族の「情報過多」な日々の出来事をインターネットで発信し、書籍化もされた。

 河合さんは主人公の岸本七実、坂井さんは母・ひとみ、錦戸さんは父・耕助、吉田さんは弟・草太、美保さんは祖母・大川芳子を演じる。演出は、映画「勝手にふるえてろ」(2017年)や「私をくいとめて」(2020年)などで知られる映画監督の大九明子さん。

 河合さんは「この時機に、ドラマを通して家族というものについてじっくり考えられることを幸運に思います。今このバラバラの世界で、どんなふうに家族の話ができるのか。また、岸本家の面々がどんなふうにお互いを大切にしていると映るのでしょうか。私も楽しみに、七実と共にガンガン成長していく気持ちで演じたいと思います」と意気込んだ。

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