全豪オープンテニス:女子ダブルス 青山修子選手&柴原瑛菜選手が4大大会初の決勝進出! 意気込み語る

全豪オープンテニス女子ダブルスで決勝進出を果たした青山修子選手(左)と柴原瑛菜選手 AP/アフロ
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全豪オープンテニス女子ダブルスで決勝進出を果たした青山修子選手(左)と柴原瑛菜選手 AP/アフロ

 テニスの2023シーズンのグランドスラム初戦「全豪オープンテニス」が1月16日に豪メルボルンで開幕。WOWOWで連日生中継・ライブ配信される同大会の女子ダブルス本戦に出場している青山修子選手と柴原瑛菜選手のペアが、C.ガウフ選手とJ.ペグラ選手のペアを降し、4大大会初の決勝進出を決めた。29日に行われる決勝で第1シードのB.クレイチコバ選手、K.シニアコバ選手のペアと対戦する。青山、柴原両選手が現在の心境や意気込みを語った。

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 --決勝進出を決めた今の気持ちは?

 柴原選手:やっとグランドスラムの決勝にいけてうれしいです。最初から最後まで良いプレーを出し続けたいと思うので、(決勝は)楽しみにしています。

 青山選手:うれしい気持ちでいっぱいです。今まで2回準決勝には進みましたが、決勝は初めての舞台で勝った瞬間はうれしかったです。やっと決勝で戦える気持ちでいっぱいです。

 --今日の試合を振り返って。

 青山選手:二人ともリターンが良い形で通っていましたし、今までのように自分たちの前でプレッシャーをかけていくプレーが出だしではまってリードできたので、相手も嫌だったと思います。最後まで二人で戦い続けられたので、2セットで勝ち切ったのはすごく自分たちの自信になります。それを次につなげていきたいです。

 --第2セット、先にブレークされたことについて教えてください。

 青山選手:自分のサービスポイントで少し引いたわけではないけど、ちょっと丁寧に行き過ぎたところがありました。でも、彼女が踏ん張ってしっかりラリーしてくれて、良い雰囲気で戦っているのを隣で感じていたので、それについていこうと思って前で自分らしく戦えました。本当に二人で戦ってもぎ取った勝利だと思います。

 --うまくいったポイントは?

 柴原選手:出だしが良かったので、セカンドセットはブレークされて相手にリードされましたが、第1セットのようにいつでもブレークできる気持ちでやっていたら、すぐにブレークバックできました。第2セットは相手への応援が多かったのですが、その中で二人が強い気持ちを持ちながらプレーできました。

 --決勝の相手であるB.クレイチコバ選手、K.シニアコバ選手の印象は?

 柴原選手:このペアは前からずっとやってみたいペアでした。(相手は強いが)私と青さんだったらもっといいダブルスのプレーができると思うので、それを信じて優勝したいと思います。

 青山選手:向こうは優勝し慣れているし、優勝する気持ちが強いペアだと思うので、私たちもそれに負けずに決勝で戦えるチャンスを二人でものにできるように頑張っていきたいと思います。日本の皆さんにもパワーを送っていただいて、その力を借りて勝ちたいと思います。

 *……WOWOWでは、1月29日まで「全豪オープンテニス」を全日生中継・ライブ配信。WOWOWオンデマンドでは、全コートのライブ配信も実施する。

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