どうする家康:名コンビ誕生か? 本多正信と服部半蔵は「近いマインドを持った人」 山田孝之の見解は

大河ドラマ「どうする家康」第5回場面カット 山田孝之さん演じる服部半蔵(右)と松山ケンイチさん扮する本多正信 (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」第5回場面カット 山田孝之さん演じる服部半蔵(右)と松山ケンイチさん扮する本多正信 (C)NHK

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第5回「瀬名奪還作戦」が2月5日に放送され、俳優の松山ケンイチさん扮(ふん)する本多正信と、山田孝之さん演じる服部半蔵が登場した。

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 第5回では、駿府に捕らえられている瀬名(有村架純さん)を取り戻そうと決意した元康(松本さん)は、家臣たちの反対を押し切り、「イカサマ師」と呼ばれ嫌われている正信の妙案に望みを託す。正信は、伊賀の忍び・服部党の頭領である半蔵を引き込み、奪還作戦を進める。

 関口家の侍女・たね(豊嶋花さん)と難なく接触し、首尾良く作戦を進めていたが、瀬名の母・巴(真矢ミキさん)が、鵜殿長照(野間口徹さん)の妹・お田鶴(関水渚さん)に口を滑らせてしまい、半蔵らは待ち伏せされ、一党は壊滅状態に。

 それでも正信と半蔵は、元康のもとに戻ると、上ノ郷城攻めに自分たちを加えてほしいと申し出て……と展開した。

 SNSでは「本多正信と服部半蔵のコンビいい」「本多正信と服部半蔵のコンビ好き」「正信、半蔵コンビ面白いな」との声上がっていたが、半蔵役の山田さんも「正信と半蔵は、貧しい暮らしの中で死にものぐるいで生きていますし、近いマインドを持った人だとは思います」と明かす。

 一方で、「これは正信に限らずですが、半蔵は基本的に人を信用しておらず、警戒心も強い。どのシーンでも人とほぼ目を合わせないんです」と明かし、その理由について「目は口ほどにものを言うという言葉もありますが、目をしっかり見ると相手に情報を与えてしまうこともあると思うので」と説明した。

 それでも山田さんは「これから1年間続く物語の中で、半蔵の感情が大きく揺れ動いたり、崩れるほど感情が高ぶったり。もしくはしっかり相手の目を見られるほど信頼できる関係性を、正信や家康たちと築けたら」と思いを口にし、「そんなエピソードが出てきたらいいなと、僕自身も楽しみにしています」と今後の展開に期待を寄せた。

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