芦屋小雁:要介護3の認知症に 妻は「すべてが終わった」と感じたことを語る 「徹子の部屋」で

2月21日放送の「徹子の部屋」に出演する芦屋小雁さん=テレビ朝日提供
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2月21日放送の「徹子の部屋」に出演する芦屋小雁さん=テレビ朝日提供

 喜劇俳優の芦屋小雁さんが、2月21日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 小雁さんは6年前に認知症を発症し、現在は要介護3の認定を受けている。認知症の本人と家族がゲストとして出演するのは番組初で、発症当初の様子や、その時の思いを妻の勇家寛子さんが明かす。

 変わりゆく夫を見て「すべてが終わった」という思いにとらわれていた時、ある番組から認知症を公表してはどうか、という提案があったという。「最後の仕事」のつもりで受けた取材中、小雁さんは「死ぬまで芦屋小雁でいたい」との姿勢を貫き、その姿に寛子さんは「今やるべき事が見えた」と語る。

 現在2人は認知症啓発のため、講演活動を行っている。また、これまで医師から受けたアドバイスは「なるほど」と思えることばかりだと明かす。

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