白山乃愛:最年少「東宝シンデレラ」が女優デビュー 坂口健太郎主演の4月期ドラマで10歳の天才外科医に

4月期土曜ドラマ「Dr.チョコレート」ビジュアル=日本テレビ提供
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4月期土曜ドラマ「Dr.チョコレート」ビジュアル=日本テレビ提供

 俳優の坂口健太郎さんが主演を務める4月期の日本テレビ系「土曜ドラマ」(土曜午後10時)のタイトルが「Dr.チョコレート」に決定し、第9回「東宝シンデレラ」オーディションで、最年少10歳でグランプリに選ばれた白山乃愛さんが、本作で女優デビューすることが3月3日、明らかになった。白山さんは、天才的なオペスキルを持つ10歳の少女“Dr.チョコレート”こと寺島唯を演じる。

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 白山さんが演じる唯は、チョコレートが大好きな普段は天真らんまんな少女。心臓外科医の父と長寿遺伝子研究者の母親との間に生まれ、幼い頃から父の影響で外科手術のシミュレーションにハマり、高度な医療技術を身につけた。しかし、2年前に両親が何者かに殺害され、犯人探しを続けている。

 坂口さんは、元医師“Teacher”こと野田哲也を演じる。唯の父親のもとで研修医をしていた。唯の両親が殺され、野田自身も利き腕を失った事件の黒幕を追うため、唯とともに闇の世界で違法な医療行為を行い、情報収集するという役柄だ。

 白山さんは「唯役に決まったことは、坂口さんからのサプライズで知りました。びっくりしすぎて魂が抜けてぼーっとしてしまいました。坂口さんは、実際に会ってみると風船がふわふわ浮いているような優しい方だと感じました。唯は、普段は普通の10 歳と変わらないのに、手術の場面では判断が早くて、その切り替えがとてもカッコいい女の子です」とコメント。

 さらに「難しい病名や手術で使われる道具の使い方を一生懸命覚えて、手術シーンもたくさん練習したので、見てもらいたいです。初めてのドラマでとてもドキドキワクワクしていますが、みんなに唯のことを好きになってもらえるように精一杯頑張ります」と意気込みを語った。

 坂口さんは「医療モノという軸に加えて、事件の真相を探るというテーマも、事件を 追っていくほどに、真相に近づくほどに、もっともっと根が深くて、裏に渦巻くもっともっと大きい闇が見えてきて本当に面白い展開になっていくので、楽しんで見てもらえると思います」とアピールした。

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