吉田羊:福山雅治主演「ラストマン」で日曜劇場初レギュラー 寺尾聰は大泉洋の父親役 

写真左から「ラストマン-全盲の捜査官-」の出演が決まった吉田羊さん(左)と寺尾聰さん(C)TBS
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写真左から「ラストマン-全盲の捜査官-」の出演が決まった吉田羊さん(左)と寺尾聰さん(C)TBS

 女優の吉田羊さんが、俳優の福山雅治さんが主演する4月期の「日曜劇場」枠の連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」(TBS系、日曜午後9時)に出演することが3月5日、明らかになった。吉田さんは、これまで「半沢直樹」シリーズや「小さな巨人」など、日曜劇場へのゲスト出演はあるものの、レギュラーキャストでの出演は初めて。

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 福山さん演じる全盲の人たらしFBI捜査官・皆実広見と、大泉洋さん演じる犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗がバディーを組んで難事件に挑んでいく“痛快バディードラマ”。「グランメゾン東京」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」「マイファミリー」など数々の日曜劇場を手がけた黒岩勉さんが脚本を担当する。

 吉田さん演じる女性警部補・佐久良円花は、捜査1課で検挙数トップのチームを率いる、りりしさと優しさを併せ持ったリーダーだが、ワケあって心太朗とは犬猿の仲という設定。

 吉田さんは「スタンドプレーではなく、地道な捜査を積み重ねて犯人を挙げようとする根がまじめな人。内に熱さやしたたかさを秘めつつも、人あたりは柔らかくしなやかで、部下からの人望も厚いというキャラクターを説得力を持って演じたいと思います」と役柄についてコメント。さらに「キャラクターが崩れるギリギリのアドリブが本当に秀逸で、今回も多く絡ませていただきますので、それを楽しみにしています」と福山さんとの共演について語った。

 併せて寺尾聰さんの出演も発表。寺尾さん演じる護道清二は、心太朗の父で、由緒正しい護道家を守り、自身も第21代警察庁⻑官を務めた。引退した現在は、海の見える別荘で人生を謳歌(おうか)しているが、日本に来た皆実の動向を気にかけているという役柄だ。

 寺尾さんは「脚本の黒岩さんとは、他局でご一緒したことがあり、非常に才能豊かなシナリオライターだと実感していたので、非常に惹(ひ)かれます。どんな展開でどういう流れのドラマを作るのか、その中で私はどういう役割を果たせばいいのか楽しみにしています。福山さんと大泉さんの二人がお芝居でどういうふうにやり取りするのか、視聴者のみなさんと同じようにすごく楽しみです」と話している。

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