炎の体育会TV:「東京オリンピックに向けてやってきた」11年半の歴史に幕 3月末で終了も「節目で特番としてやれたら」

TBS社屋
1 / 1
TBS社屋

 TBSは3月7日、2023年4月期の改編発表会をオンラインで開催。土曜午後7時放送のスポーツバラエティー番組「炎の体育会TV」が3月末で終了し、2011年11月の放送開始から11年半の歴史に幕を下ろすことが明らかになった。

ウナギノボリ

 編成部企画総括の福田健太郎さんは、「長い間、TBS系列のタイムテーブルを支えてくれた。出演いただいたアスリートの皆様、スタジオ出演者の皆様、スタッフに感謝を申し上げたい」と述べたうえで、終了の理由について「一番は東京オリンピックに向けてやってきたということ」と説明し、東京オリンピックの終了が一区切りとなったことを明かした。

 続けて「スポーツバラエティーというジャンルをTBSの形としてうまく体現してくれた」と評価し、「今後も特番として、WBCや世界陸上、アジア大会など、節目節目に特番としてやれれば」と語った。

 後番組は、ウエンツ瑛士さんがMCを務めるバラエティー番組「熱狂マニアさん!」。金曜午後8時放送の「〜通しか知らない究極の1日〜熱狂!1/365のマニアさん」がタイトルを変え、土曜午後7時に枠を移動する。

テレビ 最新記事