風吹ジュン:納棺前に母親を湯かん 穏やかな顔になり「本当に良かった」 「徹子の部屋」で

3月9日放送の「徹子の部屋」に出演する風吹ジュンさん=テレビ朝日提供
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3月9日放送の「徹子の部屋」に出演する風吹ジュンさん=テレビ朝日提供

 女優の風吹ジュンさんが、3月9日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 風吹さんの娘は米国で暮らしている。コロナ禍で、娘や孫たちと会えなかったが、昨年2年半ぶりに再会。米国の孫たちが風吹さんと会話をするため日本語の練習をしていると聞き、さらに愛着が深まったと語る。

 自身は小学生の頃に両親が離婚。親戚の勧めで、50年以上会わずじまいの父親と会うことになった。長い会話をしたわけではなかったものの、会うことができて良かった、という。そんな父は2年前に96歳で他界。いまは全てが許せるようになった、と明かす。

 一方、母親は、介護の間も気にいらないことがあると勝手に救急車を呼んで入院し、風吹さんを病院に呼びつけることもあったという。認知症が進み、施設に入所。亡くなった時は仕事中で、すぐに会いに行けなかった。そのため、葬儀を待たせた償いに、母親に湯かんを行うことにした。亡くなった後に体が温まり、穏やかな顔になった母親を見送ることができ、本当に良かったと話す。

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