わたしのお嫁くん:“仮面ライダーリバイス”前田拳太郎、“あなブツ”仁村紗和らが同僚役に 波瑠主演の“水10”ドラマ

「わたしのお嫁くん」に出演する(左から)前田拳太郎さん、仁村紗和さん、中村蒼さん(C)フジテレビ
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「わたしのお嫁くん」に出演する(左から)前田拳太郎さん、仁村紗和さん、中村蒼さん(C)フジテレビ

 特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系)で主役を務め、“月9”ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系)に出演中の注目の若手俳優、前田拳太郎さんが、女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「わたしのお嫁くん」(4月12日放送開始、フジテレビ系、水曜午後10時)に出演することが3月10日、発表された。前田さんは「演じたことのないキャラクターで、自分の中で一つ殻を破れる役だと思う」と話している。

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 昨年放送されたNHKの“夜ドラ”「あなたのブツが、ここに(あなブツ)」で主演した女優の仁村紗和さん、俳優の中村蒼さんも出演する。3人は、主人公・速見穂香(波瑠さん)が勤める大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」の同僚を演じる。

 「わたしのお嫁くん」は柴なつみさんがマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中の同名マンガが原作。同僚たちの憧れの存在でありながら、実は“ズボラ女子”な主人公が、あることをきっかけに、“家事力最強男子”の会社の後輩(高杉真宙さん)を“お嫁くん”に迎えるという社会派ラブコメディー。

 前田さんは営業部で仕事をてきぱきこなす新入社員で、穂香に憧れの気持ちを抱く後輩の花妻蘭。仁村さんは穂香が“嫁”に迎える山本知博(高杉さん)の同期社員で、実家がお金持ちの超セレブという赤嶺麗奈。中村さんは福岡支店で営業トップの成績を挙げた実力を買われ、東京本社に異動する心優しき“方言男子”、古賀一織を演じる。

 ◇前田拳太郎さんのインタビューは以下の通り。
 
 --今作の出演オファーを受けて。

 恋愛作品に出演したいとずっと思っていたので、目標が一つかなってすごくうれしかったです。台本を読ませていただき、キュンキュンするようなシーンや、ついつい笑ってしまうような面白いシーンがたくさんあり、映像になったときにどのようなドラマになるんだろうと撮影が楽しみになりました。

 --花妻蘭役の印象は?

 花妻君は“ニコニコ! きゅるん! きゃぴ!”って感じのキャラクターです。でもそんな中にも頑張り屋な部分だったり、可愛くてかっこいい魅力あるキャラクターです。演じたことのないキャラクターで、自分の中で一つ殻を破れる役だと思うので、全力で皆さんに花妻君の魅力を伝えていきたいと思います。

 ◇仁村紗和さんのインタビューは以下の通り。

 --出演オファーを受けて。

 ラブコメ!楽しそう!うれしい!面白い日々が始まりそうだ!という印象です。まずせりふが面白くて笑いました。速見さんや山本くんを囲む登場人物もキャラが強くてとても愉快そうですし、コミカルで笑えるところもたくさんあって楽しみなシーンが結構あります。

 --赤嶺麗奈役の印象は?

 すごく真っすぐで派手で計算高い印象です。とても好きなキャラクターなので、赤嶺麗奈という人を魅力的に伝えたいですし、ストーリーの良いスパイスになれればいいなと思っています。彼女はどういった気持ちを抱えているのかも注目していただきたいです。

 ◇中村蒼さんのインタビューは以下の通り。
 
 --今作の出演オファーを受けて。

 ラブコメというジャンルの作品にはあまり縁がなかったので、自分にできるのかためらう瞬間もありましたが、お声をかけていただいたのでそれに応えたいという気持ちになりました。個性あふれるキャラクターが多く登場していて、台本を読んでいて楽しくなりました。人は見かけによらないということも描かれていて人間って面白いなと思いました。

 --古賀一織役の印象は?

 ギラギラしている営業マンではなくマイペースで困っている人に そっと寄り添ってくれるような人間なので、そういうところを意識しながら演じられたらなと思います。何より博多弁ということで、カメラの前で堂々と故郷の言葉を話すことにまだ違和感がありますが、その影響でなんだか素の自分がこれまでの作品より出るような気がしていて、そこも合わせて楽しんでいただければいいなと思います。

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