声優の梅田修一朗さん、直田姫奈さん、永瀬アンナさん、日向未南さん、若山詩音さんが、1年で最も活躍した声優に贈られる「第17回 声優アワード」の新人声優賞に選ばれたことが3月11日、分かった。梅田さんは「魔法使い黎明期」、直田さんは「その着せ替え人形は恋をする」、永瀬さんは「サマータイムレンダ」、日向さんは「王様ランキング」、若山さんは「リコリス・リコイル」に出演したことも話題になった。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　声優アワードでは、多様性の尊重、ジェンダーフリーに鑑み、これまで男女別だった主演、助演、新人の3部門をそれぞれ統合し、主演男優賞と主演女優賞は主演声優賞、助演男優賞と助演女優賞は助演声優賞、新人男優賞と新人女優賞は新人声優賞に名称を変更した。

　声優アワードは、2006年に創設された賞で、KADOKAWA、文化放送、小学館集英社プロダクションが共催。MVS（Most Valuable Seiyu、ファンが選ぶ最も活躍した声優）以外の15部門は実行委員会、選考委員会が選考した。第17回は、2021年10月1日～2022年9月30日に放送、配信、発表された作品に出演した声優が対象。新型コロナウイルス感染拡大の影響から2020年の第14回、2021年の第15回、2022年の第16回は配信番組で受賞者を発表したが、今回は約4年ぶりに授賞式が開催された。