ブラッシュアップライフ：“謎の男”浅野忠信の正体判明　まさかの展開に「浅野忠信の使い方！」とツッコミも

　女優の安藤サクラさん主演の連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」（日本テレビ系、日曜午後10時半）の最終回が、3月12日に放送された。麻美（安藤さん）と真里（水川あさみさん）が空港で対面した、浅野忠信さん演じる“謎の男”の正体が明らかになり、SNSでは「浅野忠信がアレだけっていうのはw」「いやぁ贅沢（ぜいたく）！」といった声が上がった。

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　◇以下、ネタバレがあります

　ドラマは、お笑い芸人のバカリズムさんが脚本を担当。33歳独身の近藤麻美がある日突然死んでしまい、産婦人科のベッドの上にタイムトラベル。赤ちゃんから人生をやり直すというストーリー。

　最終回では、幼なじみの“なっち”こと夏希（夏帆さん）と、“みーぽん”こと美穂（木南晴夏さん）の乗った飛行機の事故阻止のため、真里と一緒にパイロットになった麻美。しかし、Xデー直前、当該便の機長が先輩の中村（神保悟志さん）になってしまう。そんな中、運命のフライト当日を迎え……と展開した。

　浅野さん演じる謎の男・高城は、最終回の予告動画で、麻美と真里に「手荒なまねはしたくないんで」と話す場面が公開されており、その正体が注目されていた。最終回で、「実は私、“タイムリーパー”なんです。つまり、人生2周目なんです」と自己紹介した高城は、「12時20分発、台北行き937便の航路を変更してもらえないですか？」と麻美と真里に申し出る。

　また、「私には別れた妻がいまして、いつか復縁したいと思っていたんですが、その矢先に彼女が乗った飛行機が墜落したんです」と理由を明かすと、麻美は「言われなくても航路は変更するつもりです」ときっぱり。あっけにとられる高城を置いて、2人はその場を立ち去るのだった。

　高城と別れた後、真里と麻美が「自分のことタイムリーパーって言っちゃうのダサくない？」「タイムリーパーが言いたかったんだろうね」と言い合う様子も描かれ、SNSでは「浅野忠信がそんなに大した役じゃないのがすごい」「セリフ無しであんなワケありの雰囲気出せるから、浅野忠信は無駄遣いじゃない」「浅野忠信の使い方！」といった声が上がっていた。

　※動画配信サービス「TVer」では、第1～3話と最終話が配信中。「Hulu」では全話配信、オリジナルストーリーも独占配信中。