夕暮れに、手をつなぐ:「忘れんで……」「忘れられっかよ……」 “空豆”広瀬すずと“音”永瀬廉、切なすぎる別離の抱擁(ネタバレあり)

「夕暮れに、手をつなぐ」第9話の場面カット(C)TBS
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「夕暮れに、手をつなぐ」第9話の場面カット(C)TBS

 広瀬すずさん主演で人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが共演する連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系、火曜午後10時)の第9話が3月14日に放送。広瀬さん演じる空豆と永瀬さん演じる音の別れのシーンが視聴者の涙を誘った。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 音(永瀬さん)が、セイラ(田辺桃子さん)とのユニット「BPM」で大ブレークを遂げる一方、久遠(遠藤憲一さん)にデザインを盗作された空豆は、葉月(黒羽麻璃央さん)とアンダーソニアを辞める。さらに、「BPM」の衣装担当からも外され、自分のコレクションの計画も暗礁に乗り上げる。響子(夏木マリさん)の提案で、母の塔子(松雪泰子さん)の力を借りることを決めた空豆は、塔子の連絡先を保存していた音と連絡を取る。

 空豆に連絡先を送った音は、「空豆。俺、お前のことが好きだった。今も、これからも好きだと思う」とメッセージを送る。しかし、風呂から上がってきた空豆が携帯を見るとメッセージは取り消されていた。

 取り消されたことを知らせるメッセージを見た空豆もまた「音 私は、音が好きだ」とメッセージを送る。しかし、レコーディングの合間に音が携帯を見るとメッセージは取り消されていたのだった。

 その後、空豆は才能を評価した塔子によってパリコレデビューが決定。パリへの壮行会が催されるが、それは空豆と音と2人きりにするために響子が企画したサプライズだった。

 久しぶりに2人になった空豆と音は、夕暮れの中で花火に火を付ける。そして最後の線香花火が消えたとき、空豆はレコーディングに行こうとする音を呼び止め、「手をさあ、伸ばしたら届く? 音に届くと?」と投げかける。すると音は「届くんじゃない? 割と、簡単に……」と応じる。そして、「忘れんで……」「忘れられっかよ……」と2人は涙ながらに最後の抱擁を交わすのだった。

 2人の気持ちが通じ合うも、別離が待ち受けるという切ない展開に、SNSでは「待って無理。大号泣」「ハグがこんなに泣けるなんて」といった声が上がっていた。

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