雑誌「rockin’on」「CUT」などを発行するロッキング・オン・グループの音楽アニメプロジェクト「ラプソディ」が“ライブアニメ化”されることが分かった。“ライブアニメ”では、バンドの物語を描いたアニメが上映され、各バンドのボーカルを担当するキャストがライブパフォーマンスを披露する。7月初旬から東京・池袋のライブハウスharevutaiで定期的に公演が開催される。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「ラプソディ」は、4つのバンド、13人のバンドマンの物語を楽曲、ライブ、ボイスドラマ、アニメで表現する。ライブアニメのティザービジュアル、特報も公開された。ビジュアルには、ロックバンド「Pink Flag」の望野（もちの）一真、「春の十字架」の酒々井虹郎（しすい・にじろう）、「ブルーバード」の九重落暉（ここのえ・らっき）、「システム・オブ・ロマンス」の我孫子金慈（あびこ・きんじ）が描かれている。特報では、ライブシーンの一部が公開された。

　「ラプソディ」は、2022年2月に始動したプロジェクト。一つのレーベルに集まったバンド「Pink Flag」「春の十字架」「ブルーバード」「システム・オブ・ロマンス」のメンバーが、志半ばでこの世を去ったロックスター・東坂響二の遺志を受け継ぎ、ロックの力を証明するためバンド活動に励む……というストーリー。

　◇スタッフ（敬称略）

　原作・製作総指揮：渋谷陽一、ロッキング・オン▽キャラクター原案：小玉有起▽キャラクターデザイン：河合桃子▽企画協力：MIXER

　◇キャスト（敬称略）

　望野一真：末次純▽三海逸生：寺島惇太▽北瀬拓：柳晃平▽▽小勢川新太：増元拓也▽酒々井虹郎：菅原達也▽月島統次：斉藤壮馬▽加賀美紫音：峯田大夢▽太陽紅静：梅田修一朗▽九重落暉：谷江玲音▽夏目蒼天：朝田陽貴▽近嵐薺：三浦勝之▽▽我孫子金慈：山本友理▽我孫子銀路：河本大貴