AnimeJapan 2023:2日間で10万人来場 4年ぶり“完全”リアル開催 次回は2024年3月23、24日

「AnimeJapan 2023」の様子
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「AnimeJapan 2023」の様子

 世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン) 2023」が3月25、26日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、2日間で約10万人が来場した。アニメジャパンは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年は中止となり、2021年はオンラインのみの開催、2022年はリアルとオンラインでの開催となった。2014年の初開催から10周年を迎える今年は2019年以来、約4年ぶりにリアル開催が完全復活した。次回となる「AnimeJapan 2024」が、2024年3月23、24日に東京ビッグサイトで開催されることも発表された。

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 アニメジャパンは、東京都の青少年健全育成条例改正を巡り分裂していた「東京国際アニメフェア(TAF)」と、「アニメコンテンツエキスポ(ACE)」が、再集結して2014年から開催されている。2019年は約14万6000人が来場した。

 今年は3月25、26日がパブリックデー、同27、28日がビジネスデーとなった。ビジネスデーはオンラインで開催される。人気アニメ約150作品が集結し、アニプレックス、TOHO animation、KADOKAWA、東映アニメーション、バンダイナムコグループ、読売テレビなど110社以上が出展した。

 「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「SPY×FAMILY」「Re:ゼロから始める異世界生活」「PSYCHO-PASS サイコパス」「美少女戦士セーラームーンCosmos」「進撃の巨人」などの人気作のステージイベントが開催され、各作品の声優陣やスタッフなどが登壇した。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場者のマスク着用を推奨。ステージイベントの観覧の際は、マスク着用を必須とした。

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