王様戦隊キングオージャー：“リタ”平川結月、“ヒメノ”村上愛花は「お姉ちゃんみたい」　Wヒロイン女子トーク！

　スーパー戦隊シリーズの新作「王様戦隊キングオージャー」（テレビ朝日系、日曜午前9時半）で、カマキリオージャー／ヒメノ・ランを演じる村上愛花さんと、パピヨンオージャー／リタ・カニスカを演じている平川結月さん。今作のダブルヒロインに話を聞き、二人の関係性に迫った。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　「王様戦隊キングオージャー」は、チキューを治める各国の王たちが戦士となり、昆虫型機械生命体「シュゴッド」と共に、平和を脅かす地帝国・バグナラクと戦う物語。村上さん演じるヒメノ・ランは、超絶わがままだが人命を救う医者としての顔も持つ“華麗”な女王。平川さん演じるリタ・カニスカは、世界の中立を守る最高裁判長も兼ねる質実剛健で冷徹無比な“不動”の国王だ。

　－－それぞれの初対面の印象を教えてください。

　村上さん：平川さんとオーディションで初めてお会いしたとき「馬刺しが好き」って聞いて、私も大好きなので「共通の話題のできる子がいる！」ってうれしかったのを覚えています（笑い）。でも、まだそのときはまだまだ距離を感じていて、全然お話はしませんでした。

　平川さん：実は私はもともと村上さんがモデルとしてご活躍されているのを見ていて、「うわ！　本物だ」と内心感動していました。存在自体が“お人形様”のような感じで。「お人形さんみたいな人いる！」って。

　村上さん：ハードル上げないで～（笑い）。

　平川さん：オーディションでは一緒に演技をしたのですが、村上さんは初めからヒメノがピッタリでした。ヒメノの“女王様感”がとても伝わってきて、素でお姫様だなと思っていました。

　－－実際に共演してみて、初対面のときとギャップはありましたか。

　村上さん：（平川さんは）物静かな子かなと思っていたのですが、めちゃくちゃしゃべる子でした（笑い）。めちゃくちゃ面白いし、ギャップ萌（も）えでした！

　平川さん：私も（村上さんが）物静かな方かなと思っていたのですが、すごいしゃべる方でした（笑い）。

　村上さん：一緒にいると話が止まらないよね（笑い）。あと（普段の平川さんは）全然リタとは違うと思います。リタの“クールじゃない方の一面”に近い気もしますが……。でも“お笑いセンスの高さ”はリタにはない、平川さんの魅力だと思います（笑い）！

　平川さん：こうやってハードルを上げてくるんですよ！　しゃべれなくなりますから（笑い）！

　－－普段はお二人でどんな話をするのですか。

　平川さん：村上さんは美容について本当にお詳しいので、伝授してもらっています。おすすめのコスメアイテムを教えてもらったり、「これはこういうときに使うといいよ」とか「こういうのを食べるといいよ」とか……勉強になります。

　村上さん：めっちゃお話していますよね。

　－－同性で年も近い相手が、同じチームにいるとやはりうれしいですか。

　村上さん：スキンケアの話とかは（男性キャストとは）全然しないので、好きなことが似ている相手が近くにいるのはうれしいですね。一緒に居る時間も長いですし、心強いです。

　平川さん：（村上さんの方が）年齢は一個上なので、お姉ちゃんのような感じです。兄しかいないので、実際にお姉ちゃんができたみたいで楽しいです！

　－－男性キャストの印象はいかがですか。

　平川さん：面白いですね。ちょこちょこボケてきたりするので、それを私が回収するという謎のルーティンができつつあって（笑い）。

　村上さん：みんなボケ役なんです。

　平川さん：ツッコむ人がいなくて（笑い）！　みんな各所でボケ始めるんです。これ誰かが回収しないと大変なことになるなと思い、私が緊急性の高いボケから回収しています（笑い）。