高岩成二：“ミスター平成仮面ライダー”がケイン・コスギのアクション絶賛　「めちゃくちゃ怖かった」

　平成に放送された特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズで数々の仮面ライダーのスーツアクターを務め、“ミスター平成仮面ライダー”とも呼ばれる高岩成二さんが4月3日、東京都内で行われた主演ドラマ「グッドモーニング、眠れる獅子2」の完成披露イベントに、共演のケイン・コスギさんらと登場。高岩さんは「忍者戦隊カクレンジャー」でも共演していたケインさんとのアクションシーンについて、「当時はスピードのアクションだったけど、お年を召されてからはそこに重みが加わった（笑い）。めちゃくちゃ怖かった」とジョークを交えつつ、ケインさんの進化したアクションを称えていた。

あなたにオススメ

美少女殺し屋役から駆け上がった！　「ばけばけ」ヒロイン高石あかりに高まる期待

　「忍者戦隊カクレンジャー」で、高岩さんはニンジャレッドのスーツアクター、ケインさんはジライヤ／ニンジャブラック役として出演していた。高岩さんはケインさんのアクションスタイルを「バリバリのカリフォルニアアクション」と話して会場を笑わせつつ、「アメリカ仕込みなので僕とアクションスタイルが違う。相変わらずスピードもある。そこに重厚感が加わっている印象。だいぶスタイルが違うので楽しんでいただければ」とアピールした。

　そんな高岩さんは、「僕も『ボウケンジャー』に1年間、出演している。オープニングのボウケンブラックは僕」と秘話を明かし、「同期の今井靖彦がボウケンブラック役だったけど、スケジュールが合わず空いているのが僕しかいなくて代わりに入った」と説明し、会場に集まった特撮ファンを驚かせていた。