疑似ハーレム:「ゲッサン」のマンガがテレビアニメ化 岡本信彦、早見沙織出演 「早見さんのとてもレアな芝居」も

「疑似ハーレム」のティザービジュアル(C)斉藤ゆう/小学館/疑似ハーレム製作委員会
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「疑似ハーレム」のティザービジュアル(C)斉藤ゆう/小学館/疑似ハーレム製作委員会

 「ゲッサン」(小学館)で連載中の斉藤ゆうさんのマンガ「疑似ハーレム」がテレビアニメ化されることが分かった。岡本信彦さんが演劇部に所属する高校2年生の大道具担当の北浜瑛二、早見沙織さんが同じく演劇部に所属する高校1年生のホープ・七倉凛をそれぞれ演じることも発表された。瑛二と凛が描かれたティザービジュアルも公開された。

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 岡本さんは「収録の際は早見沙織さんのとてもレアな芝居を聞かせていただいておりまして、毎回ありがたさを感じております。特に甘えん坊や猫なで声の演技をする時の声色は、ほかの現場で聞いたことがなく、ファンの皆様は必聴なのではと思っております。凛の魅力を最大限引き出せるよう瑛二として頑張ります」とコメント。

 早見さんは「先輩と凛ちゃんのやりとりが大変微笑ましい、温かい空気のお話です。小悪魔、甘えんぼ、クール……などなど、いろいろな凛ちゃんが登場するので、台本の表記がすごいことになっています。コミカルなシーンも多いので、会話のテンポを大事に収録しております。ぜひ、放送をお楽しみに!」と話している。

 原作者の斉藤さんは「『疑似ハーレム』ははじめ、一人でツイッターに上げたものだったのですが、それが連載になり、そしてついにアニメになります。『疑似ハーレム』に関わっていく人が増えていくのを感じ、感謝する日々です。そしてそのアニメ化実現は読者の皆様のおかげです。ありがとうございます!」とコメントを寄せている。

 同作は、ツイッター発のマンガで、2019年から「ゲッサン」で連載中。マンガのようなハーレム状態に憧れる演劇部の先輩・北浜瑛二、ひそかに思いを寄せる先輩の前では“キャラ”を演じてしまう七倉凛の恋模様を描いている。

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