風間公親-教場0-:市原隼人、悲しみ背負う犯人役 視聴者「こっちまで苦しくなった」と絶賛

連続ドラマ「風間公親-教場0-」で益野紳祐を演じた市原隼人さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「風間公親-教場0-」で益野紳祐を演じた市原隼人さん(C)フジテレビ

 木村拓哉さん主演のフジテレビ系“月9”の連続ドラマ「風間公親-教場0-」(月曜午後9時)第1話が4月10日、放送された。同話では、機械部品製造工場の社長・益野紳祐を演じる市原隼人さんがゲスト出演。視聴者からは「演技かっこよすぎてほれた」と絶賛の声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 益野は妻をひき逃げ事故で亡くし、小学生の娘と暮らしている。警察学校にも通っていたが、体力不足で卒業間近に学校を辞めていた。

 ある日、益野はひき逃げ容疑者と思われる男の店を訪ねると「これが最後のチャンスです。謝ってください。妻をひき逃げしたのはあなたの車だ」と告げる。しかし、男は認めず「しつこいんだよ」と突き返した。

 すると、益野は銃を取り出し「そこに座れ。今から私が言うとおり紙に書け」とニセの遺書をしたためさせ、男を射殺した。

 その後、風間公親(木村さん)に指導を受けていた新人刑事、瓜原潤史(赤楚衛二さん)は、益野の娘が火薬のアレルギーを持っていたことに気づく。瓜原は証拠となる火薬が残っていないか益野の工場を調べることに。そして、調査に同行させた娘が工場で発作を起こすと、益野は一転、自身の罪を認めて逮捕された。

 連行される直前、娘が益野のもとへ近寄ると「パパ! 待ってるね……」と伝える。益野は自分の手をじっと見つめ、涙を流す娘に「うん」とほほえみ、立ち去っていった。

 SNSでは「見ているこっちまで苦しくなるぐらいの素晴らしい演技でした」「悲しい理由のある犯人役の演技ってすごく難しいと思います。素晴らしかったです」とのコメントが寄せられている。

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