4月14日の「金曜ロードショー」（日本テレビ系、金曜午後9時）は「名探偵コナン 漆黒の追跡者（チェイサー）」（2009年、山本泰一郎監督）が放送される。同日公開の劇場版第26作「黒鉄の魚影（サブマリン）」にも出てくる黒ずくめの組織との戦いを描いた第13作だ。

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　ブレーキに細工をされた車に乗った男が死んだ。「七夕、きょう……」と言い残して。現場にはマージャンパイが落ちていた。遺体のそばにパイが残される事件は6件目。パイは全て筒子（ピンズ）の7で、表面には謎のアルファベットが書かれていた。

　各県警と警視庁の合同捜査会議が開かれ、コナン（高山みなみさん）は会議に出席していた刑事が、黒ずくめの組織のメンバー・ジン（堀之紀さん）の車に乗って去るのを目撃する。事件に黒ずくめの組織が関わっていることを察知したコナンは調査に乗り出す。

　数日後、一人目の被害者と関係のある男が捜査線上に。男を警察が包囲した時、女性が人質に取られる。コナンの機転でその場は事なきを得るが、その人質こそ黒ずくめの組織のメンバーで変装の達人、ベルモット（小山茉美さん）だった。捜査員の中に潜入した組織メンバーのアイリッシュ（幹本雄之さん）がコナンの正体を探り始めて……。

　次回4月21日の金曜ロードショーは「ボヘミアン・ラプソディ」(ブライアン・シンガー監督、2018年）を放送する。