どうする家康:ラスト5分のムロツヨシ劇場 クズでサイコパスな秀吉 家康脅すも、笑顔で自身の正当性主張

NHK大河ドラマ「どうする家康」第14回場面カット (C)NHK
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NHK大河ドラマ「どうする家康」第14回場面カット (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第14回「金ヶ崎でどうする!」が4月16日に放送され、金ヶ崎から撤退する織田軍のしんがりを務めることになった藤吉郎(秀吉、ムロツヨシさん)の姿に視聴者の注目が集まった。

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 第14回では、信長(岡田准一さん)と共に、朝倉義景との戦に臨んだ家康(松本さん)。その裏では、浅井長政(大貫勇輔さん)が謀反を決意していた。長政の妻・お市(北川景子さん)の心中を察した侍女・阿月(伊東蒼さん)は、謀反を知らせるため、信長が陣を敷く金ヶ崎へ向かうと、傷つきながら十里以上を走り抜き、「お引き候へ」との言葉を家康伝え、息絶える。

 阿月の亡骸(なきがら)を前に再度、信長に撤退するよう説得を試みる家康。朝倉軍と浅井軍が近づく中、信長はしんがりに藤吉郎を指名し、家康には「好きにしろ」とだけ言い残し、金ヶ崎を離れる。

 藤吉郎は信長の命令に驚きの表情を浮かべると、「ああ! 死んだ! あ~! こりゃ死んだわ! もう一度、おっかあと抱き合いっこしたかったあ~」と床にはいつくばって大声で嘆くも、次は笑い声を上げ、「ここでもし生き延びれば、わしゃ、まっとまっと上に行けるがや!」と急にやる気に。

 さらに家康に向かって「ここで逃げれば、あんたは殿を見捨てたことになる。あんたは将軍様を裏切って、浅井・浅倉と手を組むつもりだと、わしゃあ、言いふらしたるよ」と脅しともとれる言葉で家康に協力を申し出ると、家康からクズ呼ばわりされようものなら、「あんたのために言ったんとるんだがや」と笑顔で自身の正当性を主張した。

 同回の終了まで残り5分を切ったところで展開された「ムロツヨシ劇場」。SNSでは「秀吉がクズすぎる」「ムロ秀吉のクズっぷりが、あまりにもすごすぎてやばい」「サイコパスだなー、秀吉」「そして、サイコパス秀吉がパワーアップしてる」「ムロツヨシの秀吉、本当に気持ち悪いサイコパスで演技としては最高なんだけど見るたびに気分は最悪になる」といった声が次々と上がった。

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