合理的にあり得ない：“涼子”天海祐希と“貴山”松下洸平の“バディー感”が話題　「初共演とは思えない」

　天海祐希さん主演の連続ドラマ「合理的にあり得ない～探偵・上水流涼子の解明～」（カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時）が4月17日、放送された。SNSでは、元弁護士の探偵・上水流涼子を演じる天海さんと、その相棒でIQ140を超える貴山伸彦を演じる松下洸平さんの“バディー感”を絶賛する声が多くあがった。

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　ミステリー作家、柚月（ゆづき）裕子さんの小説「合理的にあり得ない　上水流涼子（かみづる・りょうこ）の解明」（講談社）が原作。元弁護士の探偵・涼子（天海さん）がIQ140を超える貴山（松下さん）とタッグを組み、“あり得ない手段”で事件に挑む姿を描く。

　第1話では、涼子のもとに、不動産ブローカー・神崎恭一郎（高嶋政伸さん）から2000万円を取り返してほしいという依頼が舞い込む。自殺に追い込まれた夫の無念を晴らしたいという依頼主の覚悟を知った涼子は、神崎の身辺調査を開始。不倫の証拠を神崎に2000万円で買い取らせる作戦が失敗した涼子は、ターゲットを神崎の妻（戸田菜穂さん）に変更する。

　涼子は貴山の友人で歌舞伎町の若きリーダー・有田浩次（中川大輔さん）にも協力を依頼し、偽のヨガ教室に神崎の妻を呼び込んで関係を築き、信用を獲得。家庭の悩みを聞き出し、次の作戦に移り……と展開した。
　
　天海さんと松下さんは今作が初共演だが、歯に衣着せない物言いをする涼子とクールに対応する貴山の軽妙な掛け合いに、SNSでは「2人の会話のテンポめっちゃいいなあ」「初共演とは思えないバディ感」など、2人の息の合った演技を称賛する声があがっていた。