緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
俳優の中村倫也さんが、7月期のテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠(木曜午後9時)で放送される連続ドラマ「ハヤブサ消防団」で主演することが4月18日、明らかになった。「半沢直樹」シリーズなどで知られる人気作家・池井戸潤さんの同名小説(集英社)が原作。中村さんが池井戸さん原作のドラマに出演するのは、「下町ロケット」(TBS系)以来、8年ぶりで、同局のドラマで主演するのは初めて。日本テレビの水卜麻美アナウンサーと結婚後初の連ドラ主演となる中村さんは、ミステリー作家の三馬太郎を演じる。
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ドラマは、池井戸さんの最新作が原作のホラーミステリー。スランプ気味の作家・三馬太郎は、亡き父の故郷である、山間の“ハヤブサ地区”に移住。地元の消防団になし崩し的に参加させられたのを機に、連続放火騒動に巻き込まれ、住民の不審死など怪事件に遭遇することに。太郎は、作家ならではの鋭い着眼点で真相を探り始めるが、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たり……と展開する。
中村さんは「『下町ロケット』に出演した際、(池井戸)先生の直筆メッセージの書かれた原作本をいただきました。作家の方からそういうものをいただくのは初めての経験だったので、すごく特別な思い出だったんですね。あれから何年か経て、またこうしてご一緒できることはすごく感動的です」とコメント。
脚本を読んだ感想について「久しぶりにリアクターとして楽しめる撮影になりそうです。その土地のさまざまな人や自然、起こる出来事、すべてに対する反応の仕方で、三馬という人が見えてくるのではないかと思います」と話し、「三馬と一緒に考察して、謎を追いかけてください!」とアピールした。
池井戸さんは「インテリの書斎派、少々なまっちょろい太郎が、知恵と観察力を武器にどうやって犯人に立ち向かうのかは、大きな見どころになるでしょう。そんな太郎を心配して、東京から出張してくる名物編集者との掛け合いも見逃せません。中村さんの三馬太郎、いまから楽しみです!」とコメントを寄せた。
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