BLUE GIANT:“聖地”Blue Note Tokyoで映画初上映 So Blueのモデル

「BLUE GIANT」のビジュアル(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 (C)2013 石塚真一/小学館
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「BLUE GIANT」のビジュアル(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 (C)2013 石塚真一/小学館

 「岳」などで知られる石塚真一さんのジャズをテーマにしたマンガが原作の劇場版アニメ「BLUE GIANT」(立川譲監督)が、ジャズクラブBlue Note Tokyo(東京都港区)で5月8日に上映されることが分かった。Blue Note Tokyoは同作に登場するジャズの名門クラブSo Blueのモデルで、映画興行を実施するのは初めて。同作がライブ会場で上映されるのも初めてとなる。

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 「BLUE GIANT」は、ジャズの魅力にとりつかれた宮本大が、世界一のジャズプレーヤーを目指す姿を描いている。2013年に「ビッグコミック」(小学館)で連載をスタートした。2016~20年にヨーロッパ編「BLUE GIANT SUPREME」が連載され、2020年から新シリーズのアメリカ編「BLUE GIANT EXPLORER」を連載中。2017年に「第62回『小学館漫画賞』」(一般向け部門)、「第20回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門大賞を受賞した。コミックスの累計発行部数は1100万部以上。

 アニメは「名探偵コナン ゼロの執行人」「モブサイコ100」などの立川さんが監督を務め、「幼女戦記」などのNUTが制作。ピアニストの上原ひろみさんが音楽を担当した。俳優の山田裕貴さんが宮本大の声優を務め、間宮祥太朗さんが、ピアニスト・沢辺雪祈(さわべ・ゆきのり)、岡山天音さんが、大に感化されてドラムを始めた玉田俊二をそれぞれ演じた。2月17日に公開され、興行収入が10億円を突破した。

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