福山雅治:全盲のFBI捜査官役 撮影前から役作り「自宅で白杖をコツコツ」 日曜劇場「ラストマン」会見

連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」の会見に登場した福山雅治さん(左)と大泉洋さん
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連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」の会見に登場した福山雅治さん(左)と大泉洋さん

 歌手で俳優の福山雅治さんが4月22日、東京都内で行われたTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」の会見に登場。全盲のFBI特別捜査官・皆実広見を演じる福山さんは、白杖(はくじょう)に慣れるために、撮影前から「自宅で目を閉じて、白杖でコツコツやりながら家の中をうろうろした」と役作りについて明かした。

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 皆実のバディーとなる、犯人逮捕のためには手段を選ばない刑事・護道心太朗を演じる大泉洋さんは、「今回ちょっと乱暴なんですよ。乱暴な私ってあまりイメージにないですよね。今後は少しワイルドな感じで、タンクトップに革ジャンとか。トゲトゲがついたものを着けたり、ドクロだったり。そういうのがいいかな、と」と冗談めかして語ると、刑事・護道泉役の人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが「トゲトゲって……」とツッコんでいた。

 ドラマは、「グランメゾン東京」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」「マイファミリー」など数々の日曜劇場を手がけた黒岩勉さんが脚本を担当する、1話完結の完全オリジナル作品。すぐ周りに助けを求めることができて、人を信じる皆実と、他人を信じず己だけを信じて、一人で生きてきた心太朗という、真逆の凸凹コンビが難事件に挑んでいく。23日スタート、初回は25分拡大。

 福山さんはドラマについて、「人と人が助け合って生きていく社会、より良い社会になるにはどうすればいいのかをテーマにしながら、エンターテインメントしていくのが今作のテーマ。そんな部分も感じていただきながらドラマを楽しんでいただければいいなと思います」とメッセージを送った。

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