横浜流星:大河ドラマ初出演で初主演 25年「べらぼう」蔦屋重三郎役 決め手は「人を引きつける力」「真面目な人間性」

2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」で主演を務める横浜流星さん
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2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」で主演を務める横浜流星さん

 俳優の横浜流星さんが、2025年に放送されるNHKの大河ドラマのタイトルが「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」で主演を務めることが明らかになった。横浜さんは大河ドラマ初出演で、主人公の蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)を演じる。同日に、東京・渋谷の同局で行われた会見で発表された。

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 制作統括の藤並英樹さんは、横浜さんについて「演技力、表現力はさることながら、ものすごく人を引きつける力があるよなって。何か心を奪われてしまうものがあった」とコメント。

 また、横浜さんが出演した映画の監督たちが、こぞって横浜さんの人柄を絶賛していたことに触れ、「役作りに対しての取り組み方が真面目であったり、すごくいいものをスタッフと共に作り上げるということを皆さん述べられておりましたので、多くの方々が彼の人間性に対してそこまでおっしゃられるのであれば、ぜひご一緒させていただきたいなと思い、お声がけさせていただきました」と起用理由を明かした。

 本作は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎が主人公。江戸時代中期に、日本のメディア産業「ポップカルチャー」の礎を築き、時に“お上”に目を付けられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと蔦屋重三郎の波瀾(はらん)万丈の生涯を描く。

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