鬼滅の刃 刀鍛冶の里編:古川登志夫演じる半天狗 分裂体に若手人気声優 驚きのキャスティング

「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第3話「三百年以上前の刀」に登場した(左端から時計回りに)積怒、可楽、哀絶、空喜(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第3話「三百年以上前の刀」に登場した(左端から時計回りに)積怒、可楽、哀絶、空喜(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第3話「三百年以上前の刀」が、フジテレビ系で4月23日に放送された。第3話では、古川登志夫さんが演じる上弦の肆の鬼・半天狗(はんてんぐ)が4体に分裂するシーンが描かれた。4体の分裂体のキャストには、梅原裕一郎さん、石川界人さん、武内駿輔さん、斉藤壮馬さんといった若手の人気声優が集結し、「豪華すぎる」と話題になった。

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 第3話では、刀鍛冶の里に半天狗と、上弦の伍の鬼・玉壺(ぎょっこ)が襲来。霞柱・時透無一郎(ときとう・むいちろう)、主人公・竈門炭治郎、妹の禰豆子が3人で話しているさなか、古川さん演じる半天狗が涙を流しながら部屋に侵入した。すかさず無一郎が半天狗の首を斬り、倒したかと思われたが、半天狗は梅原さん演じる積怒(せきど)と石川さん演じる可楽(からく)に分裂。その後、炭治郎と同期の不死川玄弥(しなずがわ・げんや)の攻撃により積怒と可楽の首が飛ぶも、さらに武内さん演じる空喜(うろぎ)、斉藤さん演じる哀絶(あいぜつ)が現れるという衝撃的なシーンが描かれた。

 古川さんが半天狗を演じることは発表されていたが、4体の鬼を別の声優が演じることは第3話の放送で明らかになった。ツイッターでは「半天狗の声優だけで1本の映画ができる」「すごいメンバー」と話題になった。「鬼滅の刃」は、これまでも豪華な“鬼声優”が度々話題になってきたが、「刀鍛冶の里編」でも改めて豪華キャストに驚いた人が多かったようだ。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月に放送された。

 「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での物語が描かれる。第4話「時透君ありがとう」が、フジテレビ系で4月30日午後11時15分に放送される。

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