犬神家の一族:明らかになる一族の禍々しい過去 謎の日本兵は青沼静馬? きょう後編、衝撃のラストも

「犬神家の一族」後編場面カット (C)NHK
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「犬神家の一族」後編場面カット (C)NHK

 俳優の吉岡秀隆さんが、4年ぶりに金田一耕助を演じるNHKのドラマ犬神家の一族」の後編が、4月29日午後9時からBSプレミアムとBS4Kで放送される。一族の禍々しい過去や謎の日本兵の正体が明らかにされ、衝撃のラストを迎える。

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 NHKでは、横溝正史のミステリー小説の金字塔「犬神家の一族」を、前後編合計3時間のボリュームでドラマ化。市川崑監督作のリメークではなく、原作から小林靖子さんが脚本を書き起こした。吉岡さんは「悪魔が来りて笛を吹く」(2018年)、「八つ墓村」(2019年)に続いて、名探偵の金田一耕助に扮(ふん)する。

 後編では、殺された犬神佐武の通夜の夜、謎の兵隊服の男が犬神屋敷に忍び込む。この男こそが、犬神左兵衛のおとしだねである青沼静馬なのか? 推理を巡らせる警察や金田一を尻目に、やがて第3の殺人が起きる。そんな時、明らかになる犬神家の秘められた過去。衝撃の結末に向け、金田一の謎解きが始まる……と展開する。

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